浩英建設は品質重視の家づくり。坪単価は高めの傾向あり
住宅メーカーにて新築を頼む際、どうしても気になってくるのが坪単価をはじめとするお金の問題。
どれだけ理想があったとしても予算内に収まらない限りは発注もできないので、やはり事前に確認はしておきたいところかなと思います。
特に、品質にこだわったメーカーだと価格はどうしても高くなる傾向にあり、浩英建設もその1つに入ってくるかなと思います。
浩英建設はヒノキにこだわった家つくりをしていることもあり、施工例を見ても全体的に価格は高めとなっています。
http://www.koueikensetsu.co.jp/s_kouhoku_sn001
そこに坪単価などについて明確に書いている者は少ないですが、約35坪の家で坪単価70万円の家もあるみたいです。
坪単価70万円は日本の大手ハウスメーカーにも引けを取らない数字となっているので、それなりの予算は必要になってくることが予想できます。
浩英建設はヒノキをはじめ自然素材を使った家が特徴ということもあり、どうしても価格についても高騰する傾向にあるみたいです。
自社サイトなどではあまり坪単価や価格帯については触れていないみたいですが、不動産サイトのsuumoにはいくつか施工例と共に本体価格などが掲載されています。
その例を見てみると、本体価格は2500万円台のものが多く、少なくとも2000万円を下回るものは見受けられませんね。
おそらくですが、浩英建設自身がローコス住宅よりで家を提供することよりも、たしかな品質を間違いのない価格で提供することのほうに重視しているのだと思われます。
たしかにsuumoしかり自社サイトの施工例を見ても妥協のない家作りをしているのはわかるので、もし依頼する際はこちらもそれなりの覚悟を持つ必要がありそうです。
浩英建設はヒノキを使った家つくりをしていることもあり、本体価格でみても2500万円は掛かってくるメーカーとなっています。
全体的に価格は高くなることを覚悟しておいたほうがいいかなと思うのですが、さらに土地代や諸費用を含めた総額もやはり高くなってきそうです。
住宅メーカーでは本体価格や坪単価については比較的簡単に提示してくれますが、総額については最後まであまり触れない傾向にあります。
これは家を建てる土地の広さや状態によって価格がまったく違ってくることや、外構費用などの金額によって総額は人によってまったく違ってくることに理由があります。
この事情は浩英建設ではやはり同じかなと思いますが、本体価格だけで2000万円以上なので総額も高くなると思っておきたいところです。
各住宅メーカーではイベントやキャンペーンを催すことで自社のアピールをすることが多く、浩英建設については完成・構造見学会といったイベントを開催していることが多いみたいです。
浩英建設の自慢といえば自社で保有しているヒノキを使った家つくりで、その木を使ってどのような家ができるのか理解するにはいいキャンペーンかなと思います。
また、家の構造についてはあまり見るきっかけもないため、こうしたイベント時にチェックしておくのはいいかなと考えたりもします。
ほかにもイベントとしては、家を作る際に自身の家の大黒柱となる木を一緒に選定できる「木魂祭」というものも行っており、とにかく家つくりに関するものが多いという印象です。
http://www.koueikensetsu.co.jp/event_ryuuboku01
浩英建設は最近多くみられるセミオーダーの家というよりは、施工主の意見を多く反映させるタイプのメーカーのように感じます。
そのため、値引きという概念よりは予算調整という意味合いでのコスト抑制を期待できるかと思います。
その一方で、単純な値引きについては話も聞きませんし、期待しないほうがいいかなと個人的には考えたりします。
たしかにメーカーによっては値引きを多くしてくれる場合もありますが、その場合は値引きを織り込み済みで設定していることも考えられます。
また、浩英建設自体が品質にこだわって素材選びをしていることもあり、値引き自体が難しいところがあるかなと思ったりします。
浩英建設以外のメーカーで家を購入する際でも、はじめから値引きについては考えたくはありませんね。
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