外壁のリフォームもセキスイハイムの関連会社で?
セキスイハイムの住宅だから、リフォーム用の外壁材もセキスイハイムの関連企業のものにするワン。
その必要は特にないと思われます。
外壁を手がけている工務店は多いもの、セキスイハイムをリフォームする際には相見積もりを取ってからにすべきだワン。
水周りは積水ホームテクノ、外壁はセキスイボード。
さすが、大手メーカーセキスイハイム、住宅を構成する大抵の要素はグループ会社の製品なんですね。
そして、セキスイボードはリフォーム用の外壁材を製造しています。
それも、セキスイハイム、ツーユーホーム「専用」のタイル外壁材です。
しかし、メーカーのホームページを見ていても専用の理由がわからない。
薄いタイル材を、既存の外壁の上から貼っていくという方法のリフォーム。
これ自体はそれほど珍しいものではありません。
メーカーでいうならニチハなど大手の外壁材メーカーがもタイルの外壁材を手がけているのです。
そして、セキスイハイムの関連会社のリフォーム専用タイル外壁材だからというメリットも不明なのです。
タイル外壁材でセキスイハイムのリフォームをするならば、まずは関連会社と工務店で見積もりを取る。
そして安い方に外壁のリフォームを依頼するのが正しいということになりそうです。
現在、セキスイハイムが手がけている住宅の外壁材はタイルもしくはサイディング。
タイルの場合ならばリフォームをおこなう必要はまずありません。
しかしサイディングならば、表面の塗装に劣化が見られたらリフォームのサイン。
再塗装をおこなって耐久性を補ってやる必要が出てきます。
そこでまた、セキスイハイムの関連会社に任せるか?
街の工務店に任せるか?という問題が出てくるのですが、まあ塗装だけならどこがやっても同じこと。
仕上がりがとか、色合いがとか心配になるならばセキスイハイムに任せるのがいいかもしれません。
しかし、セキスイハイム自身が自前の職人さんとリフォームをおこなうわけではない。
これは、外壁でも同じこと。
ですから、工務店に直接依頼したほうが安くあがるのは間違いないでしょう。
ただ外壁材によっては、塗料の選択を誤ると仕上がりがキレイにならなかったり。
防水が上手く働かなかったりはよく起こること。
その辺の知識と、保証については施工前によく打ち合わせしておくことが必要となります。
さて、現在セキスイハイムで用いられているタイル外壁材。
こちら自体の耐久性は問題がないのですがボードをつなぐガスケットは劣化する、そんな話を聞きました。
しかし、こちらのリフォーム自体は非常に簡単。
工務店どころか、誰でも手掛けることができるほどだといいます。
ですから、タイル外壁を選択した場合に気にすることは特にない。
リフォームの必要性もないということになってきます。
外壁は住宅を守るために重要な箇所、それだけにリフォームに気を使うものです。
しかし、それだけに手がけている工務店も多いのが実際。
セキスイハイムと街の工務店、両者の比較が必要ということです。
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