バルコニー屋根ならR型!ホームセンターで使える屋根材を探した
目次
- バルコニーに屋根を付けるならR型がおすすめ!
- カインズでバルコニーの屋根を買うなら「スタイルシェード」で!
- デザインで選ぶなら、断然、LIXIL!
- ホームセンターだとやっぱり安いの?
- バルコニーの屋根を買うとき「コーナン」で選ぶメリット
- 県民共済住宅で建てるとき、バルコニーの屋根はどうなる?
- 「三協」のラインナップをチェック!
- スウェーデンハウスのバルコニーには、屋根を付けたほうがいい
- セットであったら便利なオプションもチェック!
- 素材の選び方でお値段はこれだけ違う!
- 屋根を付けても足元が熱い?それなら人工芝がおススメ!
- ジョイントタイルでバルコニーを劇的リメイク!
- オシャレに日除けできるグッズが続々と。
- 迷ったら、やっぱりテラス屋根!
- 小さな窓にオススメ!コンパクトでかわいいR型屋根
- 【まとめ】オリジナル品も含めて検討!工賃込の金額で比較。
バルコニーの屋根は、「どこで」「どんな商品を買うか」が非常に重要です。
例えば、コーナンやカインズで買うならどんな屋根があって、おすすめはどこの商品?
取り扱いの多い人気メーカーの品や、カインズオリジナルの屋根について特徴や価格情報をまとめます。
どれも似たり寄ったりに見えるかもしれないバルコニーの屋根ですが、実はデザインは多彩。
家の外観とのミスマッチは、「センスのない人」と噂されてしまうかもしれません。
屋根材選びは慎重に。
バルコニーを作ったときには不要に感じていた屋根も、生活する中で「やっぱあったほうがよかった」と思ってしまうことは大いにあることですよね。
後になってバルコニーに屋根を取り付けるときは、おすすめなのはR型の屋根です。
R型の屋根は、バルコニー全体を覆えなくても軒先に出る部分や洗濯ものを干す場所の確保はできます。
また、R型は曲線状の形になっていて雨や雪を効率よく地面へ流し落としてくれる優れものです。
バルコニーを付ける大きな理由のひとつに、バルコニーの保護があるかと思います。
バルコニーも雨水や風にさらされてしまうと、劣化が非常に早くなってしまいます。
せっかくのバルコニーは長く使いたいので、個人的には雨をしっかりしのげるものR型にしたいかなと思います。
カインズは家のさまざまな設備を販売している企業の1つです。
そのカインズではバルコニーの屋根となるものも販売していますが、個人的には「スタイルシェード(TOSTEM製)」を屋根代わりに使ってみるのがいいかなと思います。
出典:カインズホーム 公式サイト TOSTEM スタイルシェード
スタイルシェードは、お手軽のロールスクリーン型になっているもので、必要に応じて出し入れが可能になっている布状の屋根となります。
手すりに固定したり、バルコニーの地面に直接固定したりするなど、必要に応じたものを選ぶことができるのもうれしいポイントです。
シェードのカラーも自分好みのものを選ぶことができる上、取り付けもカインズさんがやってくれるので安心できますね。
しっかりと雨風をしのぎたいときはきちんとした屋根のほうがいいかもしれませんが、日光の調整が主な目的な場合はスタイルシェードでいいかなと思います。
カインズやコーナンなど近所にあるホームセンターでも簡単に手に入りそうで、なおかつ形状がR型のバルコニー屋根。
といったら、オススメはLIXILの「スピーネ」です。
バルコニー屋根に限らずどのような商品についても言えることですが、LIXILの商品はデザイン性の高さやバリエーションの豊富さはピカイチ!
必要十分な機能性を備えつつ、建物の外観イメージを邪魔せずしっくりなじむ自然なデザイン。
それでいて、きらりと光るこだわりや個性にセンスの良さを感じます。
こちらのスピーネも、屋根の形状、カラー、本体のカラーとデザインのバリエーションが豊富。
本体色は「ブラック」「オータムブラウン」「シャイングレー」「ナチュラルシルバー」「ホワイト」の5色から選べるのですが、いずれもシックでクールな色なので最近のモダンな住宅にも違和感なくなじみます。
「後付け感」がないというのが大事なポイントですね。
1階なら、床材の素材や色も合わせてコーディネートが楽しめますよ。
オプションでつり下げ式の物干しやスクリーンなども付けられますので、どうせならトータルでリフォームしちゃいましょう。
イザ、「バルコニーに屋根をつけるぞ!」となった場合。
ネットで手配するのが良いのか、はたまたホームセンターにダッシュしてそこで購入するのが良いのか。
さきほどご紹介したLIXILの「スピーネ」について調べてみると、メーカーがオープンにしている定価は147,500円。
これをネットで購入するとしたら、工事費込み7万円台くらいから取り扱っているショップがあります。(工事コミコミショップ)
出典:LIXIL 公式サイト 「スピーネ」ネット通販 2階用
1階用なら5万円台~です。
出典:LIXIL 公式サイト 「スピーネ」ネット通販 2階用
では、カインズだとどうかというと、残念ながら公式オンラインショップでは取り扱いがありませんでした。
ただ、「ミンティア」というカインズのオリジナル商品があります。(1階のテラス用ですが)
価格は7万円台~、見た目もスピーネと遜色ないレベルでスタイリッシュですね。
一方、コーナンのショップでもスピーネは取り扱いがなく、リフォームのカタログに掲載されているのは
- 三協アルミ
- YKKAP
- ビニフレーム工業
- コーナンオリジナル
こちらもやはり工事費込みで6万円台~からなので、かなりリーズナブルですよね。
ちなみに、コーナンはリクシル系列の「建デポ」を買収しました。(2019年4月)
今後は、カタログのラインナップも変わってくるのではないでしょうか。
「コーナン」とは、大阪を中心に展開するホームセンターとなっています。
バルコニーの屋根も一般的なF型やR型を取り揃えているのはもちろん、パーゴラなどを付けたい人も相談に乗ってくれるのでおすすめです。
最近ではリフォーム業務にも力を入れており、購入した商品は「コーナン」のスタッフがそのまま取り付けるのでコストダウンが可能となっているのです。
また、アフターケアもしっかり行っているので、購入したあとも安心できるのはうれしいところですね。
バルコニーのスペースや防水に関しても相談に乗ってくれますので、ぜひ一度頼ってみたい企業だなと思います。
県民共済住宅で家を建てるとき、バルコニーの屋根は基本的にオプション扱いとなります。
県民共済住宅とは、埼玉にある住宅メーカーの1つ。
非常に低価格ながら、品質の良い家を提供していることで知られています。
こちらの住宅メーカーは、家に必要な基本的なもの以外はオプション扱いになっていることが多いです。
バルコニーの屋根もその中の1つで、長さを選ぶことができます。
軒は、柱の真から720mmまでは出せますが、それ以上になると柱か壁が必要になると聞きました。
県民共済住宅のバルコニーは、標準仕様でも2坪以内となっていて、わりと広めに設定されている方だと思いますね。
きちんと防水加工もされているので、屋根もしっかり付けて長く使えるバルコニーになることでしょう。
バルコニーの屋根と言えばYKKやリクシルがまず出てくるかと思います。
ですが、その中にもう1つ加えておきたいメーカーが「三協」です。
「三協」はアルミ屋根専門店として、最近では各バルコニーやベランダの形に併せた屋根がそろってきています。
三協の主力商品である「レボリュー」はベーシックモデルでR型やF型、2階用などさまざまな場所に併せることができるオールラウンダーな屋根です。
木目調が特徴的な「シャルレ」や2階設置に特化した「アールビュー」など、各お客様の需要を確実に形にしてくれているのが「三協」のうれしいところだなと思いました。
デザインも非常に凝ったものになっているので、ぜひ一度は考えてみたいメーカーさんですね。
スウェーデンハウスで家を建てるとき、バルコニーを作るのであれば屋根付きのものにするほうがいいかと思います。
スウェーデンハウスは、海外風の家を作るのが得意なハウスメーカーです。
海外でよく見るような木製の平屋をイメージしたいただけるといいかと思います。
もちろん、2階建てや1階部分のバルコニーやウッドデッキなども存在しますが、これらには簡易的でもいいでの「屋根があるほうがいい」という声が多くなっているのです。
理由としては、木製の住宅となるので雨に打たれ続けると腐敗や劣化のスピードが早くなってしまうため。
住宅として住めないレベルで劣化が早くなるということはありませんが、住宅のメンテナンスとなれば費用も大きく掛かってしまいます。
経費削減の面から考えても、開閉式や布を張れるタイプの屋根は付けたいかなと思います。
せっかくバルコニーに屋根を付けても、それだけでは洗濯物は干せませんよね。
物干し竿が必要ですし、それを取り付ける金具のようなものが要ります。
これを個人で探して取り付けるとなるとまた手間ですし、どうせならそれらも全てセットで安く購入できるほうがありがたい!
というわけで、カインズの「ミンティア」を購入するならこちらの「竿掛けセット」もオプションで付けましょう。
出典:カインズ 公式サイト テラス・ランドリースペース カインズオリジナルミンティアⅡ 竿掛けセット
タイプは上記3つあり、バルコニーの広さや用途に合わせて選び分けることができます。
自分の身長や天候に合わせて高さを調整できるのも使い勝手が良いですね。
個人的には、「布団干しレバー」というのが、気が利いているなと感じます。
布団はバルコニーやベランダの手すり部分に掛けて干すこともできますが、タオルケットやカーペットなどはこういう専用のレバーがあると便利ですよね。
小さなお子さんやペットがいるお宅では重宝するオプションではないかと感じました。
いずれも1万円以下ですし、屋根やテラス本体の価格を安く抑えられる分だけこういったオプションに費用をかけてみてはどうでしょうか。
それができるのが、カインズやコーナンなどホームセンターで購入するメリットの一つだと思います。
バルコニーの屋根を選ぶ際に、形状に加えて意識して欲しいのはその「素材」です。
どんな素材を選ぶかで紫外線の透過率は違いますし、もちろん価格も異なります。
たとえば、カインズホームオリジナルの「ミンティア」という商品で見てみると、種類は「ポリカーボネート」と「熱線遮断ポリカーボネート」の2つ。
出典:CAINZ 公式サイト カインズオリジナル ミンティアⅡ 屋根材バリエ―ション
後者はその名の通り「熱線」を遮断してくれるので、真夏の暑さ対策を徹底したいならばこちらを選んだほうが良いということになりますね。
ポリカーボネートは紫外線を約100%カットしてくれるとのことですが、熱線遮断タイプはこの性能に加えて「熱線を75%低減する」というオマケの機能がつきます。
分かりやすくいえば、日焼け対策に加えて暑さ対策もできるということですから、バルコニーで植物など育てたり、ちょっとしたテーブルなど置いて「お楽しみの空間」として使っている方にとっては安心の機能ですね。
熱線遮断機能がプラスされることで紫外線カットの機能が落ちるなら「ちょっとなあ・・・」と迷うかもしれませんが、紫外線もしっかり遮断しつつ暑さ対策もできるなら後者を選んだほうが賢い選択ではないかと感じます。
気になるお値段ですが、違いはほんの2000円~3000円くらいなので、それで機能性を高められるならお安いものです。
屋根を付けても足元が熱い?それなら人工芝がおススメ!
「広いバルコニーやベランダで、子どもや愛犬と遊んだり、のんびりお茶したりしたい!」
マイホームを持つにあたって、そんな憧れをお持ちの方も多いことでしょう。
しかし、屋根をつけてもやっぱり夏場は足元が熱くなりがち・・・。
昨今は日差しの強さが半端ではないので、なおのことそのように感じる方も多いことでしょう。
そこで、ホームセンターでよく売れているのが、バルコニーやベランダ空間に重宝する人工芝です。
一般的な人工芝は、「なんかいかにも偽物っぽく見える」という弱点がありましたが、この人工芝は青々とした草だけではなくちょっと枯れた葉っぱも本物さながらに再現されているので、本当にリアル!
ヘタりにくい加工がされていること、水はけが良いこと、そしてなにより耐候性に優れていることもおススメのポイントですね。(約5年の耐候性)
芝高は20mmと35mmがあるので、お好みで選べます。
昨今はコロナの影響で自宅でキャンプ気分を味わう方も多いですが、足元にこういった芝があるかないかで気分も変わりますよね。
なにより、緑という色には私たちの心身をリラックスさせてくれる効果もあります。
どこにも行けない、だからこそ家で過ごす時間を少しでも癒しの時間に変えられるように。
1m×1mで1980円なので、お試しで1枚買ってみる価値はあるんじゃないでしょうか!
ジョイントタイルでバルコニーを劇的リメイク!
人工芝と合わせてぜひ検討していただきたいのが、こちらのジョイントタイルです。
出典:カインズホーム 公式サイト ジョイントタイル・デッキでベランダを手軽にイメージチェンジ
ただバルコニーやベランダの床に敷くだけなんですが、たったそれだけでも“映える”スペースに早変わり!
実際にインスタグラムなどで検索してみると、最近はコロナ渦でのステイホームの影響もあるのか、ベランダやバルコニーを自己流アレンジして楽しんでいる方が結構いらっしゃるんですよね。
個人的にグッときたのは、タイルと人工芝の組み合わせ。
なにかと気持ちが塞ぎがちな時は、緑を見るだけでもメンタル的なヒーリング効果があります。
基本的には既存のパネルを敷き詰めるだけの作業なのでDIYといってもさほど技術もセンスも要りません。
床の印象が変わるだけで、なんてことない観葉植物までもがおしゃれなインテリアアイテムに見えてくるんだから不思議なものですよね。
ベランダやバルコニーの床を紫外線から保護する役目も果たしてくれますし、マイホームを守る意味でもおススメです。
「バルコニーをちょっとおしゃれにイメチェンしたい」という方はぜひ「ジョイントタイル」をチェックしてみてください。
オシャレに日除けできるグッズが続々と。
「屋根をつけるまでもないけど、バルコニーの日除け対策をしたい」
「平屋のテラスの日除けをするのにちょうど良い商品を探している」
このようなニーズも多いですね。
特にコロナの影響で在宅時間が増えてからは、自宅のテラスをもっと有効利用して楽しむ方法はないものだろうか?と考える方も増えています。
幅広い需要に応えるかのようにバルコニーやテラスのDIY関連の商品が増えている中、「日除け」の観点で注目したいのはこちらの2点。
一つはアーチ型のサンシェードです。
その名の通りアーチ状になったサンシェードで、バルコニー空間をすっぽりと覆うことで日差しからガードしてくれます。
「ちょっと閉塞感があるんじゃない?」「暗くなるのでは?」と思われるかもしれませんが素材がメッシュなので室内側からみると極端に暗くもなりませんし、適度の透け感がある&足元は開いているので圧迫感もありませんよ。
もう一つは、立てかけるタイプのオーニング。
出典:dinos公式サイト サマーオーニング洋風たてす たてす高さ240
西日対策としてスノコをかけているお宅も多いですが、正直「家のデザインに合ってないな」と残念な気持ちにさせられるお宅も多くないですか?
これなら和でも洋でもどんなデザインにもなじみますし、さりげなくオシャレ。
繊細な生地のように見えて実はメッシュ素材で耐候性も高いんです。
雨にも強いので、直射日光や強い雨を避けてテラスで観葉植物を栽培したいという場合にも重宝しそうです。
迷ったら、やっぱりテラス屋根!
今年の夏も、やっぱり暑い!・・・というか熱いよ、バルコニーの床が!とお嘆きの方も多いことでしょう。
建てる時はあまり必要性を感じなかったけど、今になって「バルコニーには屋根が必要かも」と思い始めてホームセンターへGOというケースも少なくないようです。
そこで、「バルコニーの日よけをするならテラス屋根か?それともシェード?オーニングのほうがいい?」と迷う方もいらっしゃるのではないでしょうか。
それぞれメリット&デメリットがありますが、費用や設置の手間を考えたらシェードやオーニングで済ませてしまう方も多いかもしれません。
ただ、こちらの専門店のサイトで紹介されているように、比較するとあらゆる面でバランスが取れているのはやはりテラス屋根です。
出典:キロ公式サイト オーニングとシェードとテラス屋根なら断然テラス屋根を選ぶべき!
日差しに関しては大差なさそうですが、「雨除け」の観点では圧倒的に優位。
しかも価格も安く、オーニングの半分程度で済むんですよ。
昨今は突然のゲリラ豪雨で洗濯物が一瞬でビショビショになってしまうことも少なくありませんし、やはり「雨対策」は必須。
こちらのサイトではテラス屋根+シェードを組み合わせて設置することを推奨しています。
屋根のプロが言うのですから、間違いないでしょう。
小さな窓にオススメ!コンパクトでかわいいR型屋根
「ちっちゃい窓用だから、そんなに本格的な屋根は要らないんだけど」
そんなニーズには、Amazonで購入できるこんなR屋根はどうでしょうか。
出典:Amazon 公式サイト 庇 後付け ひさし雨よけ 住宅用ひさし パティオ日除けそしてキャノピー テラス
こちらの写真にもあるように、ちょっとヨーロピアンな雰囲気の家の窓と非常に相性が良いですね。
家の外観イメージを崩したくない・・・でも雨や日光によるダメージが気になるからできればバルコニーに屋根をつけたい。
そんなニーズに応えてくれるアイテムではないかと感じます。
レビューにもあるように、付属のビスが少々頼りないようですね。
とはいえ、6980円~と価格もリーズナブルですし、ホームセンターなどではあまり見かけないオシャレ感に魅力を感じます。
海外製品なので説明文が英語だったり翻訳が変だったりするところが少々心配な点ではありますが、耐候性自体は問題なさそう。
日光、雨、雪と、あらゆる気候条件への耐久性があります。(※ただし、耐風についてはビス止めの出来次第!)
あっちこっちホームセンターをまわったけど、どうもしっくりこないんだよね、デザインが!という方はぜひチェックしてみてください。
【まとめ】オリジナル品も含めて検討!工賃込の金額で比較。
バルコニーに後から屋根を設置する場合はどんな商品があるのか。
コーナンやカインズのオリジナル商品も含めて紹介してきました。
屋根を後付けする場合に押さえておきたいポイントをまとめます。
- バルコニー屋根には様々なバリエーションがある
- 積雪のある地域なら、R型が好ましい
- メーカーとしては、三協アルミ、YKKAP、LIXILなどがある
- コーナンやカインズのオリジナル品もあり、工賃含めてお得感アリ
- ネットショップは正規の価格よりかなりお安い
どんな屋根を選ぶにしても、「自分の手でできるのかどうか」をしっかり見極めてから購入すべき。
できないのであれば、工賃込の金額で比較しましょう。
平屋建ての総合情報
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