【健康診断と住宅ローン】経過観察や肝機能の問題で再審査で落ちる

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住宅購入は、○千万円単位のビッグなお買い物。

 

ローンを組むとしたら、やはり健康状態は審査結果を大きく左右します。

 

ローンを組むには完全に健康でなければいけないのか?病歴や手術歴は審査にどう影響するのか。

 

今回は、健康診断が住宅ローン(団体信用生命保険)の審査結果に与える影響について調べてみました。

 

過去に、ガンで手術しました。

 

今、高血圧で薬を飲んでいます。

 

・・・ある程度の年齢になれば、誰でも一つや二つ、健康上の問題は抱えています。

 

それでローンが組めないなんて、あり得るの!?

 

健康診断で「経過観察」と診断された際の影響

住宅ローンを借りるとなれば、団体信用生命保険への加入がほとんどの場合は義務付けられることになります。

 

団体信用生命保険は契約者にもしものことがあって死亡してしまった場合、残りのローンをすべて保険会社が支払ってくれる保険です。

 

非常に心強い保険なのですが、この保険を受けるためには事前申告が必要となり、自分の健康状態について申告することになります。

 

その際、健康診断などで「経過観察」と診断された場合だと、審査に落ちてしまいそうですが、その後に何も問題なければ借りられることが多いみたいです。

 

ですが、ほかの病気などがある場合はもちろん記入が必要で、この項目において虚偽があると審査に通らないことも考えられるので、注意しておきたいところかなと思います。

 

健康診断が「再審査」、住宅ローンはどうなるのか

住宅ローンを組む際に超えなければいけない壁は、なにも年収や信用情報だけではありません。

 

これ以外にも団体信用生命保険の告知書も含まれてくるかなと思います。

 

多くの住宅ローンではいざというときのために団体信用生命保険への加入が義務となっており、この審査の一環である「告知書」に自分の健康状態を嘘偽りなく記入することが求められます。

 

そのため、もし健康診断で「要再審査」などがあり、本当に問題がある場合はきちんと告知しておかないと、虚偽と判断されて審査が不利に進んでしまいます。

 

もちろん、再審査をして何も問題がなければそのまま告知したので大丈夫です。

 

住宅ローンについては「信用」という項目が随所で試されるので、しっかりと答えらえるようにしておきたかなと思いますね。

 

住宅ローンの審査では健康診断の結果をきちんと言うべき!

住宅ローンの審査で年収や勤続年数の壁を超えた後、さらに越えなければいけないのが健康診断での結果でしょうか。

 

住宅ローンを組む場合は団体信用生命保険に加入することが大半で、この審査では告知義務が課せられています。

 

この告知義務は自分の健康診断などの結果を元に、今の健康状態を告知することを言います。

 

もし、健康診断で肝機能などに異常があると診断された場合は、これをきちんと申告しておかないと違反行為とみなされ、審査もすべて水の泡となってしまいます。

 

肝機能の場合は過去3年以内に手術を受けたり、2週間以上の薬や通院をした場合は告知する義務があるようです。

 

ですが、再審査な度を受けて何もない場合は特に問題がないので、この辺りは神経質になる必要はないかなと思います。

 

コレステロール値に問題がある場合

住宅ローンを組む場合は仕事や年収だけでなく健康面も重要で、それは継続的な返済ができる安定性という意味と団体信用生命保険の審査に通らないと意味がないという両側面を持っています。

 

団体信用生命保険では自分の健康状態を健康診断などを元に告知する義務があり、これに虚偽の申告をすれば審査に通らないこともあって、しっかりと対応したいところですね。

 

そんな団体信用生命保険の告知義務の中でも、コレステロール値については悩む人もいるようです。

 

団体信用生命保険の告知義務の中に「コレステロール」に関する項目は明記されていませんが、もし重症で病院に通っている状態などであれば金融機関はチェック項目に入れるでしょう。

 

コレステロールについても隠すのではなく、しっかりと治療していることをアピールしたほうがむしろ好転するかもしれませんね。

 

高血圧は問題になるか

住宅ローンを組む際は団体信用生命保険への加入が義務となっていることが多く、この審査を受けるには健康診断などを元に現状の健康状態を告知する義務があります。

 

この告知は、現在の健康状態を申告することで将来ローンを返せない可能性があるかどうか審査するようになっており、重大な問題がある場合は審査に落ちる場合があります。

 

また、報告しなければいけないにも関わらず行っていない場合も審査落ちという可能性があるのですが、中には高血圧に関して報告していないことで保険がおりなかったケースがあるようです。

 

これは、申告が無かったために高血圧が原因で死亡したとしても、保険会社に報告が無かったために保険がおりなかったようです。

 

隠しても何もいいことはないので、問題がある場合はしっかりと相談しておくことが重要だなと思いますね。

 

高血圧で住宅ローンは組めるの?

住宅ローンを組む際には団体信用生命保険への加入が義務となっていることが多く、さらにこの保険へ加入するためには健康診断などを元に健康状態を告知しておく必要があります。

 

その際、健康診断で高血圧であることが指摘されていても、特に団体信用生命保険では聞かれてないこともあって報告しない人もいるのではないでしょうか。

 

実際のところ、高血圧であればそこまで問題はないようですが、高血圧によって通院などをしていればそれなりのリスクがある状態だと言えます。

 

それにも関わらず申告をせず、問題が発生しても保険会社はカバーしてくれないことは理解しておくべきかなと思います。

 

トラブルがあってからでは遅いので、もし不安な場合は薬の強弱や通院状況などを申告しておいたほうがいかなとは思います。

 

中性脂肪が高い場合、団信に影響があるか

住宅ローンを返す上で身体が健康であることは重要で、そのため団体信用生命保険に加入できるかどうかは審査にも影響してきます。

 

団体信用生命保険は三大疾患など生活に影響する病気に掛かっている場合は申告する義務があり、もしこれに引っかかってしまった場合は審査にも通らないことがあるようです。

 

では、健康診断において中性脂肪の項目で再検査などになってしまった場合などは、報告する義務はあるのでしょうか。

 

団体信用生命保険において中性脂肪について詳しく報告する義務などはないみたいですが、やはり生活に影響するレベルや通院経歴などがある場合は、報告しておいたほうがいいかなと思いますね。

 

中性脂肪だけで落とされることは少ないですし、申告に虚偽があったほうがリスクも高いので、やはり素直にいきたいところです。

 

糖尿病でもあきらめない!住宅ローンを借りるためにできること

住宅ローンを借りる際は団体信用生命保険の審査にも通る必要があり、年収だけでなく健康診断での検査でも何の問題がないことを示す必要があります。

 

ですが、すでに糖尿病などの疾患がある場合、少し厳しくなってしまうと言わざるを得ません。

 

糖尿病は団体信用生命保険が告知義務に掲げている病気の1つで、3年以内にこの病気で手術や投薬、治療を受けた場合は診断書を提出する必要があります。

 

やはり不利であることに代わりはないのですが、きちんと治療を受けていることや快方に向かっていることを診断書によって証明できれば、住宅ローンがまったく借りられないこともありません。

 

また、団体信用生命保険も病気に掛かっていたとしても幅広く対応してくれるプランもあるので、そちらを検討してみるもいいかもしれませんね。

 

健康診断で異常があると確実に審査は落ちるのか

健康診断で何らかの異常が判明したり、今現在病気の治療をしている人の中にはそれだけで住宅ローンを借りられないと考える人もいるかもしれません。

 

その理由としては、住宅ローンとセットで審査を受けることになる団体信用生命保険にあるかと思います。

 

団体信用生命保険では契約者の病状に関して告知書を求めるようになっており、ここで病気があることを申告すれば審査に落ちると思い込んでしまうのでしょう。

 

ですが、これはあくまでもリスクを見るためのもので、病状が快方に向かって入れば問題ないと見ることもありますし、結局は収入などの条件とトータルで判断されます。

 

一番まずいのは虚偽によって申告し、保証を受けられないことにあるので、嘘偽りなく審査に臨みたいものです。

 

メンタルの通院歴は審査にどう影響するの?

肉体的な病に加えて、メンタル面での疾患も審査にどう影響するのか気になるところです。

 

一般的に、メンタル系の通院歴があると生命保険への加入は制限されてしまいます。

 

なぜかというと、

 

  1. 自殺のリスクが高いから
  2. ストレス性の病気にかかりやすいから

 

契約者が自殺で亡くなってしまった場合も、他の病気で亡くなってしまった場合も、最後は保険会社が残りのローンを支払うことになりますよね。

 

そのハイリスクを避けるために、保険会社側としては「ちょっと待った!」と加入を制限したいわけです。

 

しかし、生命保険への加入で問題となるのは「過去5年以内」の通院。

 

最後の受診から5年が過ぎてしまえば告知の義務すらありません。

 

「メンタルを患ったことがあるからローンを組めない」というものではありませんので、その点はご安心ください。

 

また、無料の保険相談の窓口などもあるので、不安なことは相談してみましょう。

 

メンタル系の通院歴がある方は、こちらの記事を参考にしてみるといろいろと役に立つ情報が得られると思いますよ。
⇒ 保険ROOM「心療内科や精神科の通院歴に注意!生命保険に加入できないって本当?」

 

意外!レーシック手術もローン審査に影響する


血圧、コレステロール、血糖値。

 

これらは、高い状態で放っておくと命に関わる病気(脳卒中や心筋梗塞など)に発展するリスクの高い症状ですから、団信保険の審査に影響するというのは納得できます。

 

また、「自殺」のリスクを考えればメンタル系の病気も審査において不利になるのは否めません。

 

しかし、意外なところで「レーシック手術」も審査の結果に影響することがあるので、これから住宅購入を検討されている方は注意が必要です。

 

レーシックとは目の角膜のカーブを変えることで視力を矯正する治療法のことです。

 

命に関わるような手術ではないので、「レーシックを受けていても、団信保険の加入には問題ないのでは?」と思われるかもしれませんが、「失明のリスクがある」という点でネックになるのだそうです。

 

失明は「高度後遺障害」に該当するため、働けなくなる=ローンを返せなくなるリスクが高くなるということで審査に不利になるというわけ。

 

これからローンを組む予定の方は、レーシックの手術をするのはちょっと待ったほうが良さそうです。

 

また、過去にレーシック手術を受けた場合でも「3年」経過していれば告知の義務はなくなりますし、基準が緩いタイプの団信保険もあります。

 

これを「ワイド団信」といいます。

 

例えばジャパンネット銀行だと、「金利0.3%上乗せで健康上の理由で一般団信に加入できない方も加入しやすく引受基準を緩和しております」と明記されています。

 

ジャパンネット銀行 住宅ローン
出典:ジャパンネット銀行 公式サイト 住宅ローン

 

レーシックに限らず、ガンなど審査でネックになりそうな疾病の罹患歴がある方はこういったワイド団信も検討してみてはいかがでしょうか。

 

病気に加えてケガのリスクも考慮される

住宅ローンのための健康診断&審査というと、「病気」のことばかりにフォーカスしがち。

 

ですが、実は「ケガ」をしやすいかどうかも注目されるポイントなのです。

 

例えば、高所作業を行う職業に就いている場合。

 

普通のデスクワークが多いサラリーマンに比べたら、どうしたってケガのリスクは高いですよね。

 

それも、ちょっとやそっとのケガではなく、後遺症で働けなくなったり、最悪の場合は命を落としてしまうような重大なケガになる可能性が高いでしょう。

 

このようなリスクを考慮して、職業によってはローンの審査が通らなかったりすることがあるようです。

 

危険物を扱う仕事、什器を扱う仕事、身体を張った仕事(アスリートや格闘家、スタントマンなど)に就いている方は、金融機関によっては「職業」を理由にお断りされている可能性があります。

 

また、バイクやスポーツなどが趣味でしょっちゅうケガをしているという場合も要注意。

 

骨折も告知義務になっているので、「健康なのになぜ審査が通らないんだろう?」とお悩みなのであれば、それはケガのリスクと関係があるのかもしれませんね。

 

ただ、一般的には将来的に死亡する確率が高い病気でもない限り、ローン審査は通っているようです。

 

知識として知っておくに越したことはありませんが、あまりナーバスにならないように!

 

ローン審査に落ちてしまった場合の対処法、原因についてはこちらの記事で詳しくまとめていますので合わせてチェックしてみてくださいね。

 

⇒ 住宅ローンに落ちた!まずは原因を考えてみましょう

 

【まとめ】罹患歴や手術歴があってもローンは組める

住宅ローンで団体信用生命保険に加入する場合の基準、健康診断の結果が審査に与える影響について見てきました。

 

ポイントをまとめます。

 

  • 健康診断で「経過観察」と言われた場合は隠さず告知すべし
  • 血圧、コレステロール、血糖値の治療を受けている場合も同上
  • 5年以内の精神的な疾患も審査に不利になる可能性がある
  • 3年以内のレーシック手術も注意が必要
  • 審査の基準が緩めのワイド団信もある

 

30代を過ぎれば、全身隈なく完全に健康体というほうが珍しいくらいです。

 

「異常があるからローンを組めない」と悲観的したり隠したりせず、「前向きに治療して、状態は改善に向かっていること」をアピールできるのが理想的ですね。

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