イシンホームは坪単価40万円ほどから考えられるハウスメーカーで、最終的に50万円ほどになることはありますが安い部類に入るかなというイメージがあります。
価格が安いと内装面でオプションを付けないと生活に差し支えることがあったり、外壁やデザインに手抜きがあるかと思いがち。
ですが、イシンホームに関してはそのようなことはあまり考える必要がなさそうで、むしろ外壁は「セルフクリーニング外壁」と呼ばれるものを採用しています。
イシンホームの外壁にはクリア層と呼ばれるものを採用しており、雨が降るだけで汚れを流れ落としてくれるようになっているようです。
メーカー側でも15年の塗膜保証を提示しているほど自慢のある素材となっているようなので、安心していいかなと個人的には思います。
タイルは外壁を彩るアクセントになるだけでなく、汚れや劣化から守るための素材にもなってくれます。
価格が安いと外壁にも不満が出やすくなりそうですが、イシンホームではデザインだけでなく素材についてもしっかりこだわっているようです。
マイクロガードとプラチナコートを採用することで汚れが付きづらいものにしてあり、劣化するのを防ぐ効果があります。
この効果を高めるためにタイルを貼り付けるのはアリかなと思いますが、イシンホームで採用する際にはオプション料金が割りと高めになってしまう傾向にあります。
デザインとメンテナンス面を考えればタイルにしておくほうがいいかなと思いますが、イシンホームの標準的な外壁もレベルは高いので、十分に考えた上で施工を検討したいですね。
どのハウスメーカーでも、気密性や断熱性について十分な性能を確保するための努力を行っています。
低価格な住宅を作っているハウスメーカーでも同じで、イシンホームでも気密性を高めるための技術を多く取り入れているようです。
その1つが外壁に採用しているタイベックシルバーと呼ばれるものです。
高密度ポリエチレン不織布という素材にアルミニウムを蒸着させることで、熱を反射すると共に室内の温かい空気を漏れ出すことを防ぐ素材になっています。
同時に、エコ気密パネルとよあれるものも採用しており、これをクロスに仕込むことで断熱性能を高めることに成功しているようです。
とても低価格路線とは思えない豪華な素材に、ちょっと驚いてしまいますね。
家を買う際に1つの指標となってくるのが高気密・高断熱の家なのではないでしょうか。
特に、断熱性能を重視する人は増えており、断熱性能が高ければ住宅での生活が快適になるだけでなく、光熱費の側面から考えても節約になるのでしっかりと考えたいところですよね。
イシンホームでも断熱性能を高めるためにさまざまな素材を使用しており、その1つが発泡ウレタンになってくるでしょう。
発泡ウレタンはグラスウールと違って壁の間に塗り込む素材になっており、断熱性能だけでなく耐震性も高める高性能な素材となっています。
また、他のハウスメーカーでも見かける遮熱ガラスと断熱樹脂サッシを採用しており、窓から冷気が入ってくるのをシャットダウンすると共に、内側から暖気が出ていくのを防ぐことができるので、基本性能は高いものになっているかなと思いますね。
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