ウッドデッキの材料は、天然素材でできているため、傷みやすいです。
そのため、メンテナンスも定期的に必要になってきます。
気になるのは、メンテナンスにかかる価格ですよね。
全補修か、部分補修によって、また使用する塗料や修理業者によって、必要な修理費用が異なってくるのですが、ウッドデッキのメンテナンスの相場として7万円~10万円前後が挙げられます。
例えば、
- 材料費が1万円、
- 工賃が2万円、
- 塗料代が4万円、
これだけで計7万円です。
諸経費や消費税も上乗せすると、約8万円になってきます。
もちろん、実際にはウッドデッキの規模感だったり、メンテナンスの内容により値段は多少前後する事になりますね。
インドネシア・マレーシアが原産地の、耐久性と強度に優れている超硬質木材「ウリン」が日本の住宅木材で注目を集めています。
ウリンは、材質がとても安定しており、割れ、反り、曲がり等の傷みが少なく、また塗装作業が不要なので、ウッドデッキの素材として大変適しています。
しかし、価格は通常の天然木材に比べ、1.5~2倍ほどになります。
1mの長さの天然木材が約¥500に対し、ウリンは1mの長さで約¥1500が相場です。
小さめのウッドデッキであれば12~15本あれば足りるので、トータル2万円前後の費用がかかるという見積もりになりますね。
しかし、メンテナンスが必要ないので、将来的なことを考えるとウリンのウッドデッキはお得なのではないでしょうか。
世界で最も耐久性のある木材として、ヨーロッパなどでも長く使用されている超硬質木材「ウリン」のウッドデッキが日本でも普及しています。
ウリンは、頑丈なだけでなく、美しいカラーが特徴で、最初は赤茶色ですが、経年変化によって深灰褐色へと変化していき、ナチュラルな色味の変化が楽しめます。
そのため、塗装作業をしなくて良いので、再塗装の必要がありません。
また、ポリフェノールが含まれていることにより、抗菌や防腐作用を持っていて、シロアリや水濡れからの傷みに耐えられます。
よって、ウリンのウッドデッキはメンテナンスフリーなのです。
初期の設置費用は少し高いのですが、その後の費用や手間がかからないので、これは嬉しいメリットですね。
ウッドデッキは変色がしやすいため、メンテナンスが定期的に必要だという話をよく耳にしますが、実は使う素材によってそれらの頻度は変わってきます。
例えば、天然木材の場合や塗装をして色付けした素材を使用している場合は、風や雨などの水濡れの影響で傷みが出てくるのは自然なことです。
木材が腐食してくるともちろん変色もします。
しかし、材料費が安いので、簡単に取り換えることもできるのが天然木材なのです。
その一方、樹脂製やウリンを使用したウッドデッキは再塗装の必要がないので変色に関してのメンテナンスはフリーだというのが大きなメリットです。
初期設定費は高いのですが、修繕費がかからないのは嬉しいですね。
天然素材のウッドデッキは、割れ、反り、曲がり等の変形がしやすく、そのために修繕が必要になってきます。
天然素材なので変形してしまうのはしょうがないことですし、1本500円前後で素材を購入できるので、それらに目をつぶってでもウッドデッキを設置するご家庭は多いです。
しかし、今では変形しにくいウッドデッキの素材もたくさん出ています。
例えば、樹脂製は防水に有効で大雨などによる腐食の変形に強いです。
さらに上をいくのは、耐久性のある木材として知られる超硬質木材のウリンです。
ウリンのウッドデッキはメンテナンスフリーと言われるほど外部からの影響を受けにくいので、素材自体の価格は高いのですが、変形に関しては最強です。
ウッドデッキに使われている素材は様々なので、素材によっては定期的に補修が必要になってきます。
例えば、天然木材のウッドデッキであれば、
- 大雨や風の影響により割れてしまったり、
- 反り返ってしまったり、
- 曲がってしま
うなんて現象が起きます。
天然素材は価格もお手頃なので、補修が必要になった場合は、素材自体を全て張り替えるパターンが多いです。
樹脂素材のウッドデッキはメンテナンスは比較的少なく済むのですが、塗装している場合、剥がれかけてきたら再塗装が必要ですね。
その点、ウリンで作られたウッドデッキは耐久性があり、また塗装がいらないお色味になっているので、補修は必要ないと言っても過言ではないです。
憧れのウッドデッキを付けたい人は多いかと思います。
しかし、外に備える付ける設備のため、メンテナンスなどが気になるところです。
そんな方には、人工木のウッドデッキがおすすめです。
人工木のウッドデッキならば、メンテナンスフリーで使うことができます。
人工木のウッドデッキは、天然木のウッドデッキと違ってリサイクル樹脂などを使って作られたエクステリアの1つです。
木の風合いを残しながら、強度や寿命を伸ばせるなど長く使えることに重きを置いています。
昔は人工木のウッドデッキは高額だった傾向がありましたが、今では料金のほうも下がってきています。
メンテナンスフリーで気軽に使いたいのであれば、ぜひ人工木のウッドデッキを検討したいですね。
ウッドデッキが割れてしまったときは、自分で補修することができます。
専門の工務店に依頼してもいいですが、やってみると意外と簡単で、最近はやりのDIY的に補修できるようです。
まず、補修したいウッドデッキの割れた部分や腐食している部分の床板材をはがしましょう。
ネジなどもありますので、電動ドライバーがあると作業効率が上がりますよ。
はがした後は、新しい床板材を張り付けましょう。
同じ大きさにカットした後、下穴を空けて土台にネジで固定していきます。
下穴をあけて土台に固定するのは面倒かもしれませんが、きちんと固定しておかないと後々の生活に支障が出てきます。
張り替えた後は、塗装してウッドデッキを保護すれば完成です。
腐食したり割れた部分だけであれば、木工の充填剤などで応急処置したり、サンドぺーーパーを掛けるだけでも大きく違ってきますよ。
ウッドデッキには外観をきれいにするだけでなく、防犯効果があるのを知っているでしょうか。
ウッドデッキがあれば、ガーデニング映えするしビールなどを飲んだりするのに最適な場所となってくれるかと思います。
実は、ウッドデッキの効果はそれだけではなくて、空き巣などに対して大きな防犯効果をもたらしてくれるでしょう。
ウッドデッキがあれば、必然的にその場所から人の出入りがあります。
そのため、空き巣の常習犯などはどうしても警戒してしまうそうです。
また、ペットなどがいれば、イヌなどがウッドデッキを頻繁に通り、人が来ることで吠えられる可能性も上がってきます。
空き巣犯や犯罪者にとっては、ウッドデッキは天敵となるわけです。
外観もきれいになる上、家を守ってくれるウッドデッキは、庭のある平屋などにもぜひ付けたいところですね。
ウッドデッキは放っておくと劣化しますので、手入れをしておきたいところです。
人工木のウッドデッキならば、メンテナンスフリーでも長持ちします。
ですが、天然木のウッドデッキで手入れなしとなればあっという間にひび割れなどが発生します。
人工木・天然木に関わらず、景観を保つためにも手入れはしておきたいなと思いますね。
手入れといっても、そこまで面倒なことはありません。
毎日、布類で拭いておくだけで十分な手入れになります。
毎日拭くだけで自然とウッドデッキのチェックにもなりますので、ぜひやっておきたいところです。
ウッドデッキをきれいに保ちたい人は、モップ掛けなどもしておきたいところ。
汚れが目立つときは、中性洗剤でタワシ・スポンジでの掃除をしましょう。
ウッドデッキを業者などに再塗装を依頼すると、価格は5~10万円ほどになるようです。
ウッドデッキの広さや状態にも価格は左右するようですが、相場としては上記の値段となります。
ウッドデッキは年を経ると共に汚れてきますし、木の劣化も目立ってきます。
塗装はウッドデッキを汚れや劣化から守るためにも必要ですので、折を見て再塗装はやっておきたいところですね。
特に、平屋にウッドデッキを付けていますと、庭に出るとき頻繁に通ることになりますし、ベランダ窓から丸見えになることも多くなってくるかと思います。
ボロボロのウッドデッキを見るのもつらいので、しっかりと再塗装しておきたいところです。
また、業者に頼まずDIYで再塗装しますと1~3万円もあれば十分に再塗装できますよ。
ウッドデッキは定期的に掃除しないと、劣化が早くなってしまいます。
ウッドデッキは屋外に備え付けるものになりますので、風や雨、砂埃にさらされています。
雨で濡れたままが続くと木材の腐食が進み、砂埃をそのままにしておくと木が乾燥してすぐにひび割れてしまうことになります。
砂埃ぐらいは放置しておいても大丈夫と思いがちですが、しっかりとほうきなどを使って、木の間に詰まっている砂を取り除いておきたいところです。
また、表面も思った以上に汚れていますので、最低限季節ごとにモップなどで掃除しておくのがいいようです。
ウッドデッキを長持ちさせるためにも、色落ちが目立つときは再塗装などもしておきたいなと個人的には思ったりします。
ウッドデッキは平屋にあると快適に過ごせますが、設置する際に気を付けておかないと虫の住処となってしまいます。
ウッドデッキの下が土のままだと、虫にとっては非常に住みやすい環境となり、ムカデなども発生することになります。
また、ネコなどの動物が住み着くこともあり、フンなどに悩まされることもあります。
ウッドデッキを付けるときは、下の地面はコンクリートにしておきたいところです。
コンクリートにしておくことで、虫の発生は大きく防ぐことができるようです。
せっかくウッドデッキを付けたのに、虫に悩まされては元も子もないかなと個人的には思います。
コンクリートの施工には費用も掛かりますが、しっかり対策はしておきたいものです。
ウッドデッキにもしっかりワックスを掛けることで、きれいな状態を保つことができます。
ワックスとして塗るのは、防虫・防腐作用のある塗料があるので、それを塗るのがいいでしょう。
ウッドデッキにワックスとして塗る塗料として人気なのは、キシラデコールというものです。
塗ってもムラが少なく、自分で塗るときでもやりやすいので非常に人気があります。
防虫などの効果も高く、耐久性もあるようなのでよく使われているようです。
色もウッドデッキを塗りつぶすものではなく、木目を生かしたものになるので、デザインを損なうこともありません。
色を塗り替えたい人も、15色から選ぶことができますので、自分が好きなものを選びたいですね。
値段も安いので、ネットやホームセンターで購入して自分で塗ってみるのもいいでしょう。
ウッドデッキは、施工から10年後もしっかり使えるように作られているようです。
平屋などの家は、庭と近い設計になっていることが多いですので、ウッドデッキはぜひ付けておきたいところですよね。
ですが、ウッドデッキの品目によっては、まったくメンテナンスしないとすぐにひび割れなどが発生することもあります。
人工木のウッドデッキならば、基本的にメンテナンスフリーでも30年近く使うことができます。
ですが、天然木のウッドデッキは定期的にメンテナンスを行わないとすぐにひび割れや腐敗が進みます。
天然木のウッドデッキ独特の風合いを維持するためにも、しっかりメンテナンスをしておきたいところです。
どちらのウッドデッキにしても、定期的に掃除しないと非常に汚れますので、その点に関してはしっかり押さえておいてくださいね。
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