フィアスホームの評判と価格を調べてみて気がついたこと
ハウスメーカーは名前の知られているメーカーが数多くありますが、2018年になっても新しいメーカーが生まれています。
その中でも2018年にブライトホーム、ワンダーホーム、ゴーイングホームが統合することで生まれたのがフィアスホームです。
フィアスホームはユニットバスやトイレなどの建具を作るメーカーで有名なリクシルグループがフランチャイズ形式で展開しており、まだまだハウスメーカーの中では新米に入るでしょう。
しかし、昔から家作りに関わっているだけあってその性能には定評があり、常に時代をけん引してきたリクシルが関わっているだけあってニーズをつかむのが非常にうまいという評判です。
そんなフィアスホームでは坪単価は約45万円ほどと標準的なので、気になる場合は頼ってみてもいいかなと思いますね。
多くのハウスメーカーがリクシルメーカーを中心に統合して生まれたのがフィアスホーム。
まだまだ新しいハウスメーカーですが建具・設備を長年提供してきたリクシルメーカーが中心になって動いていることもあり、顧客満足度は高いみたいですね。
そんなフィアスホームの特徴と言えば、やはり省エネ住宅を作っているところではないでしょうか。
現代では太陽光パネルをはじめエコキュートなどを搭載したスマートハウスの需要が高まっており、それだけでなく断熱性能と気密性もしっかりと確保しています。
さらに、間取りや照明、給湯などさまざまな面からも省エネルギーな家作りを目指しており、この細やかさと省エネ住宅に焦点を当てる当たりは、さすがリクシルさんかなと思わされますね。
フィアスホームはリクシルがフランチャイズ形式で展開するハウスメーカーですが、長年の建具・設備に関わって来たノウハウがかなり生かされているように感じます。
そんなフィアスホームの評判は上々のイメージがありますが、間取りに関してもかなり効率的なプランを設定できるとのこと。
フィアスホームで家を作った人の間取りはどれもが家事動線や生活動線を意識したものとなっており、生活に不自由な部分を感じることはないみたいです。
その理由は、フィアスホームが省エネ住宅に力を入れているところにも理由があるかなと思います。
フィアスホームでは太陽光パネルなどの設備だけでなく断熱・気密性能にも力を入れており、快適に過ごせることに余念がありません。
フィアスホームならばランニングコストを気にせず生活できそうです。
リクシルが旗本となって全国展開するフィアスホームですが、省エネ住宅に力を入れながらもさまざまな住宅プランを提案しているみたいです。
その中には二世帯住宅の「アリエッタNS」と呼ばれるものがあり、こちらも時代のニーズに答えたものだと感じますね。
現代では子育て世代だけで家を建てるにはリスクがあり、親世代の住宅建て替えに合わせて住宅購入をすることが多くなっています。
この辺りのニーズを読む力はさすがリクシルグループだなと感じさせられます。
そんなアリエッタNSですが、スタイルとしてはそれぞれのプライベート空間を保てる独立型と部分共有型の2つが用意されています。
どちらを見ても趣味スペースの確保や大き目のリビングなど魅力的な間取りが用意されており、二世帯住宅を考える場合は検討してみたいかなと思いますね。
フィアスホームはリクシルグループということもあり、時代のニーズを読むのがどのメーカーよりも上手なイメージがあります。
そんなフィアスホームにも平屋を建てて欲しいという声は非常に多く寄せられており、すでに実例もネット上にあがっていますね。
広々とした土地に黒で統一された平屋を建てており、まだまだ慣れていないのかデザインとしては没個性なものを感じます。
しかし、内装は見事なもので日本古来の木材を重視した家作りという感じがありますね。
また、フィアスホームでは珍しく平屋風に見える2階建て住宅というものが用意されています。
横に長く伸ばしながら縦にも空間をしっかりと生み出したプランとなっており、おしゃれな農家さんの家というイメージを受けます。
ただの平屋だけでなく、この辺りの幅の広さはさすがだなと思わされます。
フィアスホームでは依頼者の声に幅広く対応しているイメージのあるハウスメーカーで、特にすごいなと思わされるのが全商品での長期優良住宅化でしょうか。
長期優良住宅とは、国が定める自然体災害に対する剛性や省エネ基準をクリアしている際に認定されるものです。
近年は地震以外にも台風などの災害も看過できないことが多くなっているので、事前に災害に強い家作りをしてくれるのは助かりますね。
また、長期優良住宅に認定されれば補助金なども降りるので、この辺りも大きなメリットになります。
しかし、長期優良住宅に変更しようとすれば費用が高くなるのが一般的です。
フィアスホームがこの辺りの価格をどのように調整しているのかは、しっかり相談する必要があるかなと思います。
フィアスホームといえば、なんといっても省エネ住宅ならぬスマートハウス作りが得意だなというイメージがありますね。
太陽光パネルやエコキュートをただ備え付けるだけでなく、建具や部材などを駆使することで断熱性と気密性をしっかりと確保した家作りをしているようです。
建具や部材へのこだわりはフィアスホームを取りまとめるリクシルならではの妙技だなと思わされるのですが、さらに家の性能を底上げしてくれるのが床暖房だなと感じます。
床暖房はエアコンと違って自然と部屋全体を温めてくれる暖房器具で、断熱性と気密性の高い家ならば相乗効果が期待できるかなと思います。
こうした設備は断熱性の高い一条工務店でも見られるので、フィアスホームでも同等の快適さを期待してもいいのかなと思いますね。
とにかく省エネ住宅作りに力を入れているイメージのあるフィアスホームは、内装や住宅プランを見る限りは安心していいかなと感じます。
ですが、外壁情報まで調べようとすると、あまりそちらの情報は見られませんね。
フィアスホームでは自社でマイホーム作りに役立つブログを掲載しており、そこには外壁に関する知識についてまとめてあります。
その中には住宅に使われるサイディングやモルタル塗り、タイルなど一般的なものは書いてありますが、フィアスホームがその中のどれを扱っているのかまでは言及していないみたいです。
実例を見る限りはサイディングとタイルが大半となっていますが、モルタル塗りまでしてくれるかはわかりませんね。
もし外壁にこだわりたい場合は、しっかりと聞いておく必要がありそうです。
家を決める要素として非常に重要なところになってくるのが、外観デザインではないでしょうか。
外観は自分たちだけでなく外を歩く人や近隣に住む人から見られるので、やはりこだわっておきたいところだなと思いますね。
各ハウスメーカーではそれぞれ特徴的なデザインを用意していますが、フィアスホームでは公式サイトのほうで外観デザインをわかりやすい形で公開しています。
サイトのほうではモダン・伝統・洋風・和風でグラフ軸を用意しており、フィアスホームが用意する各プランがどこに該当するのか表示してくれています。
グラフを見るとモダンを軸にしながら和風・洋風の家に分かれているのが多く、デザインとしては普通かなというイメージが強いですね。
家を建てる上でしっかりと確認しておきたいのが、やはり耐震性ですね。
日本で暮らす限りは地震による被害は避けて通れず、発生したとしても倒壊しない家を作っておきたいかなと思います。
各ハウスメーカーでも地震対策をかなり行っているイメージがありますが、フィアスホームでも地震に強い工法を採用しているみたいです。
フィアスホームでは日本古来から伝わる木造軸組にパネル工法を組み合わせたオリジナルの工法です。
パネル工法とは海外とは一般的な家の作り方で、面床と壁面を一体にすることで外力に強い家を実現しています。
また、パネル工法だけでなく剛性床を採用することで床から家を支えることに成功しているみたいなので、家の強度については信頼してもいいかなと思いますね。
住宅作りを計画すると、自然と「基礎」という言葉を知ることになるかと思います。
住宅における基礎とは、まさしく家を支える土台となる部分です。
実際に着工がはじまるとまずはじめに作られる部分となっており、自分が建てるハウスメーカーではどのような基礎を使っているのかぐらいは知っておきたいかなと思います。
たとえば、フィアスホームではベタ基礎と呼ばれるものを自社独自の技術で施工してくれます。
ベタ基礎とは現代の住宅においては一般的な基礎で、地盤沈下などのリスクを大きく減らしてくれる基礎となっています。
フィアスホームはこのベタ基礎の各パーツを一体化させることで、より強固な基礎を実現しています。
これならば地震によるリスクも減らすことができるかなと思いますね。
フィアスホームはリクシルが各ハウスメーカーを統合することで生まれた新しいハウスメーカーですが、今まで生活の中で求められる建具や設備を作って来たメーカーだけあって品質はバッチリ。
それは住宅に採用している構造へのこだわりにも表れており、地震への対策も抜かりはありません。
フィアスホームが採用したのはモノコック構造で、簡単に言えば面と床を一体化させることで台風などによる強い風に耐えられる家を実現できるものです。
家を覆う面には高い精度と強度を実現した構造用集成材を使用することで、強度を上げるだけでなく年数経過による劣化も防ぐことができます。
さらに、剛性床を採用することでより揺れにも強くなり、地震への対策にもなっているのがいいですね。
フィアスホームといえばあらゆる家の性能の中でも断熱性に自信があるように感じられるハウスメーカーで、省エネ住宅に力を入れているところからもそれが感じられますね。
実際にフィアスホームの断熱性と気密性は高く、太陽光パネルなどによってエネルギー自体を作るスマートハウスとの相性はいいなと思えますね。
そんなフィアスホームの家の性能を底上げするのが、熱交換換気システムではないでしょうか。
熱交換換システムは外気と家の中の空気を交換してくれる装置で、24時間換気システムと似たような装置になります。
しかし、熱交換換気システムは外気を取り込むことで温度差を無くすことができるので、より健康的な生活を送れるのが特徴のようです。
もちろんコストもそこまでかからないので、生活のあらゆるところに配慮しているような感じがありますね。
日本はエネルギー面において、まさに岐路に立っているのではないでしょうか。
火力発言によるエネルギーの創出はコストが掛かり、原子力ではリスクが伴います。
それ以外のエネルギーだと効率性の面で問題があるのですが、日本独自のエネルギーとして注目されているのが地中熱です。
日本には温泉があるように地中熱による大きなエネルギーを生み出す可能性を秘めており、フィアスホームでもこのエネルギーに注目して住宅の機能として試験的に導入しているみたいです。
すでに地中熱を利用した住宅は販売しており、設置してある井戸の底から流れてくる空気を利用することで快適に過ごせるようです。
今までにないエネルギーなので試してみないと実感がわきませんが、日本古来のエネルギーとなれば期待してみてもいいかなと思います。
「地熱を使った住宅プランがある」と聞くと、どのようなイメージを抱くでしょうか。
個人的には地熱エネルギーはまだまだ発展途上なのかな、という感想を正直抱くのですが、すでにこの地熱エネルギーを利用した住宅を提供しているのがフィアスホームです。
フィアスホームでは計画管理システム(GEOパワー)という設備を利用することで、地中にある空気を利用して一年中快適な家を実現するとのこと。
実は地中だと外気に触れないため温度変化が少なく、エアコンより少ないエネルギーで家の中を快適な環境に保てるようです。
地熱エネルギーならば家にも大きな負荷をかけることもないため、かなりクリーンなイメージを抱くことができるかなと思います。
家に忍び寄る脅威は地震などの災害だけでなく、シロアリなどの害虫も含まれてくるかなと思います。
シロアリによる被害は想像以上におそろしく、いちど潜り込まれるとありとあらゆる柱や壁を食い破られてしまうようです。
シロアリによる被害は木造住宅だけと思いがちですが、実は鉄骨系住宅やコンクリートでも食い破ってしまう力があるので、やはり用心しておく必要があるかなと思います。
そこで、フィアスホームではホウ酸塩を使った防腐防蟻剤を使った対策を施してくれます。
この防蟻剤はいちど使用すると5~10年間はシロアリから家を守ってくれるのですが、効果が切れることにはきちんとメンテナンスをしてもらえるとのこと。
さらに、フィアスホームが使用する防蟻剤は無機物なのでシックハウスなどの被害も出ないとのこなので、生活面でも安心ですね。
昔の家族像といえば、やはり広い畳部屋にちゃぶ台があり、そこに家族がそろって食事や会話を楽しむシーンではないでしょうか。
現代だとリビングキッチン担っていることが多いのでダイニングに畳があるのは少ないですが、フィアスホームでは「タタミダイニング」として実現することができるみたいです。
フィアスホームが提案するタタミダイニングは、リビングに少しだけ高い空間を生み出し、そこに畳を施すという形になります。
間取りによってはキッチンの近くにタタミダイニングを設けることも可能になっており、リビングテーブルの代わりに畳での家族団らんを実現することもできそうです。
しっかりと腰を据えて食事をするのは非常に落ち着くので、個人的にはアリな間取りだなと思いますね。
フィアスホームはどのハウスメーカーよりも省エネ住宅作りに積極的に取り組んでおり、中でも太陽光発電パネル販売に力を入れているイメージがありますね。
では、実際にどのような取り組みをしているかといえば、太陽光発電システムの費用においては分割手数料の負担を撤廃しているところにあるかなと感じます。
フィアスホームでは太陽光発電システムを搭載した住宅を約2300万円で提案しており、このうちの太陽光発電システムの分割によって発生する金利を無料にしているのです。
この金利分はフィアスホームが立て替えを行ってくれるようになっており、かなり力を入れているのがわかりますね。
さらに、11年目以降は太陽光発電システムによって生まれたエネルギーを丸々自分の収入にできるので、長い目で見ればかなりお得だなと思います。
平屋建ての総合情報
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