断熱を考えることは各ハウスメーカーでは当たり前となりつつあり、依頼する側もしっかりと情報を集める時代となっているようなイメージ。
さまざまな断熱材や性能を追求するようになっていますが、一建設だとあまりそうしたイメージがありませんね。
一建設は分譲住宅をたくさん作っているハウスメーカーで、注文住宅も受け付けていますがその数自体は少ないようなイメージがあります。
あくまで標準的な家を作ることを信条としており、各機能についても「普通に過ごせる家」を目指していることもあって断熱などについてもそこまで追求していないようです。
公式ページでもグラスウールや断熱玄関ドア、ペアガラスのみとなっており、断熱性能についてはそこまで期待しないほうがいいかもしれませんね。
一建設はあくまでも「普通に暮らせる家」を作ることを第一と考えており、高級メーカーのように多機能な家作りをしていないイメージがあります。
そんな一建設では現代の家に求められる断熱材についても非常に簡素なものとなっており、採用しているのもグラスウールとなっています。
グラスウールはどのようなハウスメーカーでも採用しているような断熱材になっており、非常に使いやすい上にコストも低価格で採用することができます。
効果としても悪くない素材となっているので、コスト面と効果を考えれば悪くない選択だと個人的には思ったりしますね。
他にも断熱材としてはペアガラスや断熱玄関を採用しているぐらいになっているので、そこまで断熱性能について高いものは望まないほうがいいかなと感じます。
一建設はそこまで多機能な家は作っていないイメージがありますが、実は断熱性能についてこだわった「グレイセラ」という商品があります。
グレイセラは省エネ性能を認定された低炭素住宅となっており、このプランは国からも認められているほど性能を持っています。
スマートハウスとちょっと違うのは、太陽光パネルなどを使って電気を作るというよりも、基本的には使用エネルギーを抑える方向になっている点。
たとえば節水型のトイレや手元止水シャワーヘッド、他にも給水部分についても節水機能が付いています。
他にもペアガラスや断熱玄関ドア、さらにお風呂にも断熱フタを採用してエネルギーが漏れるのを防ぎます。
一建設ならばこのプランでも約1000万円程度で建てられるので、もし興味があれば検討してもいいかなと思います。
一建設は断熱についてはあまり力を入れていないメーカーで、q値をはじめ断熱における情報についても開示はしていません。
q値とは住宅における断熱性能について客観的に評価する数値のことで、最近ではua値というものを使っている場合があります。
しかし、一建設ではこのどちらも開示していませんし、断熱素材についても公式ページでさえも情報が少ない状態となっています。
公式ページで確認してみてもペアガラスや断熱玄関ドアのことが少しだけ掲載されており、ほかにもグラスウールについて触れられているだけです。
あくまで一建設は分譲の流れで注文住宅も建てている様子なので、そこまで多機能な家を求めるのはナンセンスかもしれませんね。
坪単価40万円前後で普通に暮らせる家が欲しいときに、依頼を検討したいかなと思います。
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