今では各ハウスメーカーにおいて保証制度を設けているのは一般的になっていますが、パナホームでもしっかりと保証制度を設けています。
パナホームでは家を引き渡してから2年目までは無料にて点検と補修を行うようになっており、それ以降は60年までの間の点検や補修を行うことができます。
ですが、パナホームの補修に関しては5年目までは、パナホームの保証内にて部品などの補修を受けることができるようです。
その年数を見越して5年目には早めに点検をすることもあるようで、この辺りは安心して家電を使って欲しいと考える親会社の考え方のようなものが見えて、非常に安心できますね。
また、ソーラーパネルを付けているときには、十分な発電量が得られないときは補償してくれることもあるようなので、この辺りも会社が自信をもって商品を提供できるからこそできる保証かなと。
パナホームは坪単価が約70万円からになってくるハウスメーカーで、個人的にはちょっと高いハウスメーカーかなというイメージがあります。
ですが、その分設備などは充実しており、家の中にはパナソニック製の家電やキッチン、お風呂などが標準仕様で付いてくるそうなので、その点を考えると非常にいいなと思いますね。
あと、個人的にはパナホームでいいなと思うことは、外壁にも力を入れている点ですね。
内装や設備に力を入れるだけでなくて、デザインなどもオシャレな作りになっているのは大きな特徴かなと思います。
また、外壁にはキラテックという光触媒のコーティングを行うことができ、これを使用しておけばメンテナンス費用もだいぶ浮かせることができるようです。
普通ならば外壁のメンテナンスには50～100万円ほどになりますが、これを浮かせられるのは大きいかなと思います。
パナホームはパナソニックと同列の会社となっており、ハウスメーカーとは思えないしっかりとしたメンテナンスプログラムが組まれているのが特徴かなと思います。
家も建てた後にメンテナンスが必要で、それは家電などと同じで買った後に一生何も修繕せずに使い続けることは難しくなってきます。
そのため、定期的なメンテナンスが必要になってくるのですが、パナホームではしっかりとメンテナンスを組んでくれています。
屋根は10年毎に塗り替えることや、キッチンやトイレの部品交換の目安などもしっかりガイドしてくれています。
さらに、見落としがちになるバルコニーの床シート防水についても、20年毎にシートの増し貼りなども考えてくれるので、かなり良心的だなと感じますね。
各ハウスメーカーでは定期的に点検することが義務つけられており、はじめの数年は点検することになっています。
はじめの3か月、1年、2年、5年の間は各ハウスメーカーは無料で点検を行ってくれます。
それ以降は有償で点検を行い、それを10年点検といいます。
10年点検を行えば、10年毎にハウスメーカーの人がやってきて、家の中に修繕すべき部分などがあれば修理を行ってくれるようです。
思っている以上に家は消耗品で、とくに外壁塗装などはおよそ10年毎に塗り直しを行わないと、本来の意味を失ってしまうと言われています。
その耐久年数を見越しての10年点検となっているようですが、私個人としても雨漏りが起こる前に点検を行って、修繕しておきたいかなと思いますね。
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