古河林業では断熱面についてもしっかり配慮しており、その断熱材はロックウールとなっています。
ロックウールは長年使われている断熱材で、加工が非常に楽で様々な形で使用されているようです。
古河林業でも壁や天井とあらゆる場所にロックウールを使用しており、断熱性能を示すua値で見ても0.67を示しているようです。
このロックウールですが、他社でよく採用されているグラスウールと比べると約1.3倍もの断熱効果を持っており、ua値にも影響しているのがわかりますね。
さらに、ロックウールは上耐火性も備えているので、木材にこだわっている古河林業との相性もバッチリかなと個人的には思いますね。
他にもペアガラスなども採用しているので、断熱については申し分ないかなと感じます。
古河林業は基礎断熱についても配慮しているイメージがありますが、断熱材としてはロックウールを採用していますね。
ロックウールは加工に幅があり、古河林業でも壁や天井とあらゆる場所にロックウールを使用しています。
この効果もあって断熱性能を示すua値は0.67を示しており、さらにペアガラスなども採用しているのでそれなりの断熱性となっているなと思います。
しかし、これ以上基礎断熱についての情報はなく、他のハウスメーカーと比べると押しが弱いイメージがありますね。
実際に断熱性にこれでもかと充実させている一条工務店と比べると見劣りするかなと思いますが、関東圏を中心に活動している古河林業ならば、そこまで重視しなくても大丈夫な気がします。
個人的には、古河林業ならば適正価格で自由設計の住宅が欲しいときに利用したいですね。
家の気密性は住宅の快適性にも関わってきますが、古河林業ではあまり「気密」に関する情報を見かけることはありませんね。
住宅において気密とは、簡単にいうと隙間のない状態を作ることを指します。
隙間があると空気が抜けてしまい、いわゆる隙間風が吹いて家が寒くなってしまいます。
また、床も底冷えしてしまうので、できれば気密性は高いことに越したことはありません。
さらに、住宅の気密性が低いと、住宅の内壁内に結露が発生してしまうリスクもあります。
内壁の結露は住宅の構造木材を腐らせてしまい、その結果として住宅の寿命を短くしてしまう要因となってしまうようです。
古河林業も国産の構造材をウリにしているハウスメーカーなので、気密についてもしっかり聞いた上で住宅を依頼したいかなと思います。
古河林業では断熱性能についてはきちんと提示していますが、気密性については開示していないようです。
気密性が低いと隙間風が吹く可能性が高くなり、他にも床の底冷えや室内環境の悪化、花粉や有害物質の侵入を許すことになってしまいます。
さらに、住宅の気密性が低いと内壁内に結露が発生してしまうリスクも高くなり、住宅の内側から腐らせて寿命を縮めてしまいます。
こうしたリスクを減らすためにも気密性にも配慮したいところですが、気密性については向上させるのが難しいこともあってか、古河林業では提示していません。
個人的に古河林業の気密性を調べた人もいるみたいですが、とりあえずc値で見ると3は保っているようです。
国が指定する最低基準値の5よりは高いレベルとなっていますが、気になる人はしっかりと相談したほうがいいかもしれませんね。
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