古河林業は日本ハウスメーカーの中でも老舗メーカーとなっており、2018年現在でも営業を続けている所を見ると、かなり信頼されているのがわかりますね。
古河林業で最も魅力的なところは国産にこだわっている構造材で、断熱性についてもきちんとその数値を提示しています。
しかし、その一方で気密性を表すc値については開示されていないようです。
c値は家の気密性を表すものですが、この数値が低すぎると部屋の快適性が下がるだけでなく、結露も発生しやすくなっています。
結露が出ると窓の掃除が面倒なだけでなく、窓サッシの劣化や家の柱などが腐ってしまい、最悪の場合は家の寿命が縮まってしまうことも考えられます。
古河林業は家のクオリティも高いので腐るといった危険性は低いかと思いますが、気になる場合はしっかり聞いておきたいですね。
古河林業では家のクオリティだけでなく断熱面にも配慮しており、ua値も出しています。
断熱に関する値といえばq値を思い出す方もいるかと思いますが、平成25年からは基本的にua値で計測するのが一般的となっています。
q値もua値も家の断熱性能を表す単位という意味では同じです。
ですが、ua値は住宅の屋根や外壁などでその指数を出すように変更することで、より正確に住宅の断熱性能を表現することに成功しています。
このua値についても古河林業はしっかり提示しているので、その辺りは安心してもいいかなと個人的には思います。
数値に関しても0.67と標準的な数値となっているようなので、生活する上では特に不便を感じることはないかなと個人的には感じます。
古河林業は細部にも配慮した家作りを行っているハウスメーカーですが、中には防音についても含まれているかなと思います。
古河林業で採用されているロックウールという断熱材は、長年使用されている安定した断熱材です。
断熱性能だけでなく耐火性の高さもあるので、木材にこだわっている古河林業とは非常に相性のいい断熱材かなと思いますね。
実は、耐火性だけでなく吸音性も備えており、この効果によって騒音も防止してくれます。
この効果もあって防音性についても自然と高めることができているようなので、古河林業ならば二世帯住宅を作ったとしても特に困ることはないかなと思ったりします。
自社の強みを生かす素材を選んでいる古河林業ならば、満足できる住宅作りができそうです。
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