スウェーデンハウスはメンテナンス費用も高い!?
家を購入したらそれで一段落つくことになりますが、支払っていくお金はこれからが勝負です!
家にかかったお金だけでなく、メンテナンス費用も考えなければなりませんね。
スウェーデンハウスでは、玄関や窓の塗装は2~3年ごとに行うべきだとあります。
しかし、実際本当にそれくらいの頻度でメンテナンスを行っている人はどのくらいいるのでしょうか。
個人的にはあまりそのような話は聞かず、必要なのは10年に一度の外壁塗装くらいではないかと思います。
これは劣化してくると見栄えが悪くなりますし、壁の中の建材が傷んでしまうのは致命傷です。
あまりに頻繁なメンテナンスが必要だと、新築の出来栄えってそんなものだったのかとげんなりしてしまいます。
必要なところだけに絞れば、メンテナンス費用も抑えられるはずです。
耐久性が高いスウェーデンハウスでも、外壁メンテナンスはそれなりにやっていかなくてはなりません。
むしろメンテナンスをすることで長生きする家になると言っているので、その素材に適した年数ごとにメンテナンスをする必要があります。
しかし、この外壁メンテナンスの費用は何十万、時に何百万円もして家計を苦しめます。
そこでオススメなのが、50年もの間メンテナンスがいらないという「リカメキシ」という外壁材です。
これなら一度家を建てたら死ぬまで外壁メンテナンスは必要ありませんね。
初期費用は多少かかってしまったとしても、ロングスパンで考えれば大変安くなります。
家を考える際には、外壁材のおしゃれ具合だけでなくその後の維持費についても考えなければなりません。
それを込みで予算の計算をしてみましょう。
家を建ててから、約10年周期で気にしなければならないのが外壁塗装費用です。
これはスウェーデンハウスに住んでいる人の情報から、大体100~150万円かかることがわかります。
もちろん、使っている外壁材や家の大きさ、その他条件によって変わってくるのでしょうけれど。10年に一度これだけの家の維持費が出ていくとなると覚悟が要ります。
実際は10年以上経ってから外壁塗装をするところもあるそうなので、最初のうちは15年や20年に一度でも良いかもしれません。
ただ、耐久性の高い家を維持していくとなれば、やはり推奨された年数以内に塗装しておくのが良いでしょう。
値段の高さが気になるようなら、外壁塗装の頻度が低くて済む素材を選んでおくというのがコツです。
これなら、家に関するお金の負担が軽減されて気持ちも楽でしょう。
家を購入したら定期点検が行われます。
スウェーデンハウスの場合、標準で50年間点検があるという「HUS DOKTOR 50」が採用されているのが特徴です。
他のハウスメーカーを見てみると、家を引き渡してから10年で終わり、条件を満たせば20年に延ばしてくれるというところもありました。
もっと長いものでは60年間見てくれるところもあり、これは一生涯付き添ってもらえるものでした。
どのハウスメーカーも最初のうちは数か月ごとに点検がありますが、落ち着いてくると5年ごとの点検になっていきます。
スウェーデンハウスほどの性能なら点検して悪いところがそこまで出てくるとも思いにくいのですが、万が一の時のためにメンテナンスや修理代を用意しておくのも大事だと思います。
充実した点検内容のようなので安心ですね。
スウェーデンハウスで6ヶ月点検を受けた人の話を見ると、室内ではクロスの隙間を直してもらったというものが多かったです。
半年しか経っていないのにと思いたくもなりますが、これは仕方がない現象だと言われた人もいたので従うしかなさそうです。
家の「普通」がどれだかわからない場合や、素材によってどういう現象が起こるのかがわからないと、半年で修理はちょっと早い気がしますね。
家の外に関しては、通気口のチェックや外壁チェックが入るそうです。
何も問題ないことを願いましょう。
たった半年で外も直すべきところが出てきたら、長く住める耐久性の高さをうたっているスウェーデンハウスの真実味が疑われますからね。
しかし、一度建ててしまったらやり直すことはできないので、本当に必要な修理はしておくべきでしょう。
スウェーデンハウスでは、4年点検の次に7年点検が待っています。
かなり中途半端な数字ではあるものの、だからこそする意味があるのではないでしょうか。
7年点検では、外壁塗装を勧められたという人もいました。
ですが、基本的に外壁塗装が必要になってくるのは家を建ててから10年後や15年後が一般的であるため、少し早いなと感じました。
予算があれば良いのですが、外壁塗装にかかる費用は100万円ほどのため、余裕がない、または今すぐに修理しなければならないものでない限りは先延ばしにしても良いと思います。
耐久性の高い家作りを得意とするスウェーデンハウスですが、それはメンテナンスを行えばという条件付きであることを忘れてはいけません。
どんな家も劣化するものだと思って、点検時には費用を用意しておきましょう。
長生きする家を作るスウェーデンハウスですが、それは建てたらそのまま60年もつ、という意味ではありません。
必要な時期にメンテナンスを行えば長寿の家になるという意味であり、その点では10年点検は欠かせません。
10年経つと必要になってくるのが防蟻処理だそうで、実際にスウェーデンハウスの10年点検を受けた人も勧められたそうです。
効果が切れてくるのであれば仕方がありませんよね。
点検によって強化しておいた方が良い所は出てくるため、家を建てて10年目には家にかかるお金を準備しておいた方が良いでしょう。
家を建てた時に必要なメンテナンスは教えてくれるはずなので、どこにどれくらいのお金が必要になってくるかをメモしておくと計画的に貯蓄ができます。
直した方が良いと言われた時、予算が出ないようでは家は守れません。
エアコンで夏も冬も快適に過ごそうとなると、断熱性が高いスウェーデンハウスの家はその性能をバックアップしてくれます。
しかし、エアコンは年々進化し、今のエアコンで寿命は平均して15年くらいだと言われています。
半永久的に使えるものではないわけです。
となると考えなければならないのがエアコン買い替え時のことです。
スウェーデンハウスは、おしゃれなデザインを目指す故に「隠ぺい配管」を勧めています。
しかし、問題はこれだとエアコンを買い替えて設置する時にコストがかかってしまうこと。
露出配管ならそんなこともないと思うと、部屋の数だけ値段がかさんでいくのは厳しいかもしれません。
15年に1度くらいなら大丈夫と思えたらそれで良いのですが、安さを考えたいなら勧められるがまま隠ぺい配管にするのは危険だと思います。
スウェーデンハウスの家には木材がふんだんに使われています。
だからこそ温かみのある家ができるのですが、その反面手入れを怠るとメンテナンス費用がかさみます。
これを自分でできる範囲で回避するためには、ウッドクリーナーを使うことをオススメします。
その名の通り、木材に付着した汚れを取ってくれるというものです。
ちょっと面倒臭いですが、口コミによれば1年に1回できれば良いとのこと。
木製サッシを使っていることで有名なスウェーデンハウスですが、紫外線であったり、開けっ放しにした窓から入り込んだ雨水などで耐久性が落ちてしまいます。
ウッドクリーナーは紫外線や水からも木を守ってくれるタイプがあるので、それで手入れをすればキレイが長持ちするでしょう。
年末の大掃除の時期にすると決めておけば忘れずにメンテナンスできます。
ウッドデッキと言えば西洋版の縁側という雰囲気で、せっかくスウェーデンハウスで家を建てるのなら欲しいという人も多いです。
しかし、確かにおしゃれではあるものの、ウッドデッキメンテナンスのことを考えると二の足を踏んでしまうのでは?
家の中ならまだしも、外にあるとなると雨風にさらされることになります。
すると腐敗が進み、すぐに腐り落ちてしまうのでないかと危惧する声もあります。
ところが、メンテナンスは年に一度耐水性を高めるために塗装をするのが最も大きなもので、それ以外ではたまにウッドクリーナーで汚れを取るくらいで済むそうです。
これは耐久性の高い木材を使っているスウェーデンハウスだからでしょうか。
他の家ではウッドデッキを放っておいたのか、階段部分が崩れ落ちているのを見たことがありますが、手入れを怠らなかったら案外楽そうです。
ローンを組む時には、それがどれくらいの年数で返し終わるのかを計算しておく必要があります。
中古住宅を購入する時にはその計算が必要で、自分が働いている間に返済できるのか、できないのであれば退職金に期待をかけるのか、定年になってもしばらくは働くことにするのか、たくさんの選択肢の中から最適なものを選ばなければなりません。
早く返し終わりたいという気持ちは多くの人にあるものですが、あまりその期間が短すぎるのも考えものです。
要は月々の返済額を多くするということなので、それだけ負担が多くなることになります。
最初のうちに頑張って後で楽をするか、それとも地道に返済して安定した返済を細々と続けるか、ここは迷うところですね。
個人的には、返済に充てるお金以外にも貯金を作っておいて、心に余裕を持たせながらの返済がいいなと思います。
スウェーデンハウスのフローリングにワックスがけは必要です。
推奨頻度は月に1回ということで、これはちょっと面倒臭いなという印象を受けました。
合板フローリングなら正直、掃除機をかけるいわゆる普通の掃除だけで大丈夫だと思います。
無垢フローリングならもう少しメンテナンスを行う必要があるかもしれませんが、傷つきにくく汚れにくい合板フローリングなら、ワックスなしでも大抵いけるはずです。
実際にスウェーデンハウスの床のワックスをかけているという人のブログでは、半年に1回くらいという人もいました。
必ずしなければならないものでもなさそうです。
もしワックスがけをするのであれば、特に無垢フローリングの場合はその種類に注意しましょう。
モノによっては逆にフローリングを傷めてしまう場合があるので、事前に営業マンに確認が必要です。
平屋建ての総合情報
スポンサーリンク