タマホームで家を購入したいと関心が出てくると、メリットとデメリットの両面が気になりますよね。
メリットでよく聞かれるのは、やはり価格です。
ほかの大手ハウジングメーカーは予算上とても手が出ない、そこでタマホームの家を見たら「価格が安くても、作りが悪いわけではないんだ」
と思うのです。
価格と品質、総合的に判断したら十分合格点に値するのですね。
その反面、あまり良い話を聞かないのは、家そのものではなく人のことです。
担当の営業マン、現場管理責任者、大工の評判が明暗はっきりと分かれるのです。
良い人に担当してもらえればいいのですが、人材が不足しがちだと経験不足や一人当たりの担当数が多い場合もあります。
一軒一軒にじっくりと腰を据えて関われないと、どこかに不具合が生じるというわけです。
ハウジングメーカーで家を建てようと思う理由の一つに、アフターサービスを視野に入れるところがあります。
家は建ててそれで終わりではなく、数年、十年後には何らかの不具合が出てくるものですよね。
ハウジングメーカーなら、きちんと対応してくれるだろうと期待しますからね。
ネームバリューへの安心感もあります。
タマホームは、アフターサービスの評判はあまり良くないのが正直なところです。
天井、屋根、床など、何らかの不具合があってカスタマーセンターに連絡しても、すぐに対応してくれないという声が多いですね。
何度も催促してようやく話を聞いてもらえるようでは評判も悪いですよね。
ただし、作業内容自体は満足する出来なのだとか。
最初の電話を受けた時点での対応を見直せば、タマホームの評判はぐんと変わるかもしれませんね。
タマホームでは、入居した後に3ヶ月、6ヶ月、1年、2年、5年、10年で定期的にメンテナンスを行っています。
住み始めて気付いた点はないか、半年経って季節も変わって初めて気になった点はないか、年数が経って家そのものに傷がないか、家を長持ちさせるために必要な補修工事はないか、年月ごとにやはり点検は必要ですよね。
目には見えない部分は専門職の人に見てもらって「異常なし」という太鼓判がほしいものです。
実際にある声で多いのは、こちらから連絡を入れないと点検に来てくれない、連絡を入れても来るのが遅い、点検で修理が必要だと言われたのになかなか対応してくれないなど、あまり迅速には動いてくれないようですね。
話がなかなか通らないと、その後も付き合いが続くのに不安になりますよね。
営業マンによって対応の差があるようなので、何とか高い評価が増えるように改善してほしいものです。
「タマホーム 結露」でネット検索すると、ズラリと出てくるのが「結露がひどい」
「高断熱の家なのに…」
といった声が多く見られます。
わたしたちは「高断熱・高気密の家なら結露は発生しない」
と思いがちですが、必ずしもそうとは限りません。
タマホームに限らず、どんな家であっても水蒸気が多く、湿度が多い状態ならば必ず結露は発生するのです。
寒冷地など、住む地域にもよりますよね。
タマホームは、床下通気工法で24時間換気システムを標準仕様に装備しています。
窓ガラスには「Low-Eペアガラス」を使用して、結露防止対策を行っています。
それでも結露が心配だという方は、壁や床の断熱材はオプションで厚くできるので検討してみてくださいね。
タマホームの断熱性能、気密性能はさほど高い印象はありません。
床、壁、天井ともに厚みはあまりないので、オプションを付けて断熱性能を上げようと試みる人も少なくありません。
評価が高いのは、換気システムです。
タマホームでは、標準仕様で全熱交換型24時間換気システムを採用しています。
通常、換気は窓を開け放して風を入れて室内外の空気を入れ換えますよね。
これに対して、24時間換気システムは窓を開けないままで、機械の力を利用して空気を入れ換えます。
夏は排出する空気との温度差で冷やされた外気、冬は暖められた外気を取り入れるので冷暖房の効果が高いのです。
また、室内の汚れた空気を排出して新鮮な空気を取り入れるので、いつでも室内の空気はきれいなのです。
家を購入するときには、家そのものに目が行き過ぎてしまって、つい手薄になりがちなのが保険です。
万が一に備えて加入するのが保険で、何もなければ不要ですが何かあってからでは遅いですよね。
予算は全て家に注ぎ込んだため、保険にまで手が回らないという方もいるようですが、保険は本当に大切ですよ。
タマホームでは、損保ジャパン、三井住友海上、東京海上日動から選べます。
火災保険、地震保険、家財保険、どれも大切ですよね。
昔から「備えあれば患いなし」といいますよね。
特に、家のように大きな買い物であればあるほど、きちんとした補償は絶対に必要なのです。
もし、内容が難しい、選びにくいのであれば保険の相談窓口で話を聞くといいですよ。
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