大安心の家は価格どうですか?タマホームは実際安くない!
タマホーム=ローコストハウジングメーカーですよね。
その中でも、大人気のシリーズが「大安心の家」です。
価格が安いといっても、さすがに坪単価は40万円以上はしますね。
実際に家を建てた方の中には、35坪で1440万円、40坪で1680万円と40万円台の方が多いようです。
それはあくまでも家本体の価格で、オプションで何かを付け加えたり、グレードを上げると最終的な坪単価は50万円を超えることもよくある話です。
周知のとおり、タマホームでは吹抜け、ロフト、ベランダやバルコニー、玄関ポーチまで床面積として計算します。
そのため、通常のハウジングメーカーが算出している坪単価とは少し異なります。
他社と相見積をとって比較するときには、そのあたりに注意しておきましょう。
タマホームでほどよい二世帯住宅を検討したいなら「木望の家」がおすすめです。
人気の高い「大安心の家」シリーズではありませんが、自由設計、長期優良住宅に対応しています。
「大安心の家」でも不可能ではありませんが、二世帯住宅で玄関、キッチン、風呂場などを親子それぞれの世帯で分けたいならひとつ屋根の下に2つずつ必要になります。
それが、オプション、オプションとなると費用がかさむばかりです。
対して「木望の家」は、敷地の縦の空間の広さを活かした、3階建て住宅です。
お互いの生活空間を完全に分ける、玄関だけ共有する、寝室だけが別で後は共用するなど、希望する住まいが可能なのです。
1階にビルトインガレージを組み込む、屋上にルーフバルコニーを設けるなど、個性的な住まいにするのも素敵ですよね。
タマホームで最近注目されているのは、大人気の「大安心の家」シリーズに新たに加わった「大安心の家 ZERO」です。
ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス(ZEH)に対応した、年間のエネルギー収支ゼロを実現してくれるという、究極のエコハウスです。
省エネ効果の高い高効率のエアコン、エコキュートや全室にLED照明が標準搭載されています。
HEMS(Home Energy Management System(ホーム エネルギー マネジメント システム)」という、家庭エネルギーを節約するための管理システムまで備わっています。
電気やガスの使用量が「見える化」することで、節電の意識にもつながりますよね。
政府も、2030年までに全ての家にHEMSを設置することを目指しています。
その最先端を行く住まい、それが「大安心の家 ZERO」なのですね。
「大安心の家 暖」は、字の通り、高い断熱性とオール電化が売りの家です。
標準仕様で長期優良住宅に対応しています。
オール電化は、電気代が割安な深夜電力を活用するエコキュートの利用で光熱費の大幅なコストダウンが可能です。
自慢の断熱材は、最高等級の断熱等性能等級4をクリアしていて、夏は涼しく、冬は暖かく、一年中快適に過ごすことができます。
断熱樹脂サッシ、Low-E複層ガラスが標準仕様というのも嬉しいですね。
全熱交換型全館セントラル24時間換気システムは、室内の汚れた空気を排出して外部から新鮮な空気を取り入れるので、家族みんなが安心して気持ちよく生活できます。
標準仕様でここまで揃っている家は、なかなかないですよ。
「大安心の家 5シリーズ」は、現在はタマホームのサイトからは消えています。
500万円台半ばの価格設定で、単身者や夫婦向けの1LDKから家族向けの3LDKまで、二階建てと平屋建てで展開していました。
平屋の造りはかなりシンプルで、廊下もなくリビングが中心で、そこからほかのすべての部屋に行けるような間取りでした。
間取りの変更は聞かず、あくまでもタマホーム側が提示するものだけの取り扱いであったため、かなりの低価格で提供できたのですね。
通常の商品ラインナップよりは、はるかに価格が安いため販売当初からかなり注目を浴びていました。
とはいえ、当然これだけの価格では家は建ちません。
500万円台というのは、あくまでも建物だけの価格であって外構工事や屋外給排水工事費、その他の諸費用は含まれていないのです。
最終的な総額は、1000万円弱の着地が多いようです。
タマホームの人気商品「大安心の家」シリーズの最高級版が、「大安心の家 プレミアム」です。
どのような家か、大安心の家と何がどう違うのか、分かりづらいという声も多く聞かれます。
平たく言うと、外観、見栄えの良さが売りです。
家そのものの構造はとびぬけてグレードアップしているわけではありません。
シンプル、高級感、重厚感、上質など、それぞれが表現するように、邸宅風の落ち着きのある見た目がシルバー世代を中心にして、人気が集まっているのです。
室内は、床面から天井までの大間口のサッシなので、かなり明るくて部屋が広く開放的な印象を受けるのもいいですね。
人によっては、「大安心の家」をベースにしてどうしても必要な設備をオプションで付け加える方が安いケースもあるようです。
営業マンに詳しく説明してもらうのが賢明な判断でしょうね。
平屋建ての総合情報
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