バルコニーに屋根を付けるとき、価格としては4万円後半から5万円強。
高いものになれば10万円近くになってくるようです。
バルコニーには屋根を付けていない人もいるかと思いますが、屋根がないと雨や風の影響をモロに受けてしまうことになります。
雨風の影響はすぐに出てくることはありませんが、蓄積すると塗膜はげや腐敗、故障を招くことになってしまうのです。
ハウスメーカーなどでは、始めの設計プランの段階で有無を決めることになるかと思いますが、付けない場合は防水対策をしておかないとすぐにメンテナンスすることになると思いましょう。
また、後付けするとなれば本体価格と共に作業費用も掛かってくることになります。
できることならば、バルコニーには屋根を始めからつけておきたいかなと個人的には思います。
バルコニーに屋根を後付けをする場合、必ず自分のバルコニーにサイズやデザインがあうか確かめておきたいところです。
ハウスメーカーなどでバルコニーの屋根を付けた場合、その家に合うものを施工するのが一般的です。
ですが、自分たちで選んで付ける場合は、自分自身で家と屋根のデザインをすり合わせなければいけません。
つけてみてから「イメージと違う」ということもありますので、しっかりと考えて付ける必要が出てきます。
また、バルコニーのサイズが違うと取り付けにも支障が出ますので、そのあたりも後付けならば自分で考えていく必要があります。
後付けになると自分たちだけでいろいろと考えることが出てきますので、僕ならばバルコニーには始めから屋根は付けておきたいかなと思いますね。
バルコニーに屋根を付けるとき、一般的なスタイルにフラット型とアール型と呼ばれるものがあります。
ほかにも、海外のように布のような素材をバルコニーの屋根とする「テント・オープニング」などがあるのです。
固定式の屋根は、一度付けてしますと取り外すのが難しく、日当たりなどを気にする人にとっては少々やっかいな部分になってくるかと思います。
そこで、自由に開閉ができる可動式の屋根を付けるのも1つの選択肢だと考えています。
バルコニーの屋根には、必要に応じて開閉できるタイプがあるのです。
開閉は手動・電動式のどちらもありますので、自分の予算や好みに応じて決められるところもいいですね。
屋根があればバルコニーに入ってくる雨水の対策になってくるので、開閉が自由にできる屋根は便利だなと思います。
バルコニーに屋根を付ける場合は、雨樋が必要になってきます。
雨樋とは、家に降った雨を地面へ滑らかに流し落とすために必要な設備となっています。
雨樋が無ければ雨は地面へそのまま落ちてしまい、水によってはねた泥が家に飛び散ってしまいます。
家の大きさによって雨樋を付ける本数は決まりますが、平均すると2本以上になることが多くなっているようです。
屋根の大きさや数だけ雨樋は必要になってくるので、バルコニーに屋根を付けたときも雨樋があることが理想となってきます。
そのため、バルコニーの屋根にはあらかじめ雨樋がくっ付いているものが大半です。
雨樋が無い場合は、ぜひ付けておきましょう。
DIYなどでバルコニーの屋根を作るときも、雨樋を付けておかないと雨の重さによる破損や水害が発生するので、必ず付けておきたいなと思います。
バルコニーに屋根を付けるのは、雨からバルコニーを守るのが主な理由になってくるかと思います。
ですが、屋根を付けることで雨音が気になってしまうのではないかという不安も出てくるでしょう。
実際のところ、大雨が降ってくるとバルコニーの屋根に雨が当たって音がしてしまいます。
家の屋根でも同じことが言えますので、そこを気にしては屋根としての意味がないかなと、個人的には思ってしまいます。
しかし、屋根の取り付けが悪いために風などで揺れたときの音がするのは、問題があるでしょう。
サイズが合わない・取り付けが悪いことでガタガタと音が鳴ってしまうのであれば、取り換えや取り付けのし直しを検討すべきです。
私としても、雨はともかく取り付けが悪いは我慢ならないでしょうね。
バルコニーが固定資産税の対象になるかどうかというのは、非常に気になるところですよね。
私が聞く限りでは、バルコニーは固定資産税の対象にはならないとのことです。
ベランダの場合は固定資産税について気にする必要があるようですが、バルコニーはとりあえず気にしなくて大丈夫ということ。
では、バルコニーに屋根を付けてしまうと固定資産税の対象となってしまうのでしょうか。
こちらも基本的には、固定資産税の対象には入らないようです。
バルコニーが屋根によって覆い隠されたり、サンルームのような状況になると固定資産税が発生する可能性があるので注意しておきましょう。
固定資産税を決めるのは自治体ですので、詳しいことや気になるときは市役所などで聞いておきたいかなと思います。
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