日本の中でも屈指の高級ハウスメーカーといえば、住友林業とヘーベルハウスが入ってくるのではないでしょうか。
住友林業はCMなどで名前を聞くことも多いハウスメーカーの1つで、日本に多くの保有林を所持していることで知られています。
日本古来の木を使った家作りには定評があり、デザイン性と木の温かみを大事したいならば住友林業一択という感じですね。
これに対してヘーベルハウスは、とにかく火災や地震などあらゆる災害に強い家作りを目指しているハウスメーカー。
デザイン性については個人差があるようですが、長期保証やストックヘーベルハウスなどのサービスは魅力的となっています。
それぞれ大事にしたいものが何か見定めた上で依頼したいですね。
ハウスメーカーは坪単価だけでなくそれぞれ用意しているプランも全然違っており、ヘーベルハウスと一条工務店で比べてみても全然違っています。
ヘーベルハウスはプランによっては坪単価100万円を超えることがあるハウスメーカーで、その秘密はビルなどに使われる建築材を使っている点にあります。
ヘーベルハウスの社名にも取り入れられている「ヘーベル板」は耐火性の高い素材となっており、さらに制震装置をどのプランにも導入する徹底ぶりです。
これに対して一条工務店はそこそこの価格で断熱性能が高い家作りを目指しており、床暖房と全館空調システムがあれば暮らせるほど機能的な家に仕上がっています。
坪単価のこともありますが、それぞれの特徴をしっかり把握した上で依頼したいですね。
CMを多く打ち出しているハウスメーカーといえば積水ハウスが頭に浮かんできますが、ヘーベルハウスも負けていないかなと思います。
積水ハウスはハウスメーカー業界で常にトップを走り続けるメーカーで、分譲住宅を上手く使うことで不動の地位を築いています。
また、日本の中でいち早く工業化住宅を導入したハウスメーカーでもあり、ほぼ狂いなく安定した住宅を提供することに定評がありますね。
これに対してヘーベルハウスは、ほぼすべて新築で頑丈な家作りを目指しています。
その一方で家の寿命にもこだわっており、一度建てた家はずっと残し続けるため最長60年という保証制度を設けたり、さらに「ストックヘーベルハウス」というサービスを提供することで資産面もサポートします。
それぞれ家の捉え方が違うので、しっかり確認しておきたいところです。
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