公務員で住宅ローンの本審査に落ちた！？理由は？通らない時どうする？
目次
- 公務員なのに住宅ローンに落ちた！？理由は？
- 公務員なのに審査に通らない！その原因は？
- 頭金なしの住宅ローン、公務員ならば大丈夫？
- キャッシングが多いと公務員でも住宅ローンは厳しい！？
- 健康問題が原因で落ちることもある
警察官や消防士、さらには役場などで働く公務員は仕事的に安定していると言われており、住宅ローンの審査でも比較的通りやすい職業と言われています。
しかし、そんな公務員でも審査を受けて落ちた人もいるみたいです。
公務員の方で住宅ローンの審査に落ちてしまう原因として考えられるのが、消費者金融などを利用してブラックリストに登録された経験の有無かなと思います。
住宅ローンも言ってしまえば借金の1つのため、カードローンをきちんと払えない人には金融機関もお金をあまり貸したくないのは当然の心理かなと感じます。
もし公務員の方で住宅ローン審査に落ちた場合は、カードローンなどの見直しをするのがいいかなと思いますね。
公務員は住宅ローン審査における信頼度は非常に高く、一時期は申請すれば必ず通ると言われていたほど。
しかし、実際は公務員でも審査に通らないことはあり、その原因として多いのが知らないうちに多重債務者になってしまっているケースのようです。
カードローンを利用しすぎたために借金を知らないうちに抱え込んでしまい、それが原因で住宅ローンの審査に通らないことは実際にあるとのこと。
また、カードローン以外にも無理な返済計画で申請しても通らないことはあるようです。
一般的に住宅ローンは定年までに払い終えるのが理想で、申請時の年齢から計算して退職後まで支払い続ける計算となる場合は、金融機関は審査にて落とすこともあるみたいです。
現代だと晩婚化などの影響もあって、ローン申請時の年齢的に厳しいこともあるので気を付けたいかなと思います。
近年では頭金なしでも住宅ローンの審査を受ける人は多くなっており、金融機関側でも申請者の年収や返済計画に無理がなさそうならば普通に通してくれる傾向にあります。
では、元から金融機関から信用されている公務員はというと、こちらでも頭金なしで普通にマイホームを建てている人は少なからずいるみたいです。
ですが、公務員で注意しておかなければいけないのが、定年が60歳であるという点です。
一般企業だと定年は65歳に引き上げられており、フラット35などもこの定年を踏まえて設定されているところがあります。
ですが、公務員の方で30歳を超えて住宅ローンを組むとして、35年のローンにすると残り5年をどうにかして返済する必要が出てきます。
頭金なしでもローンは組めますが、きちっと最後まで計算できなければ厳しいかもしれませんね。
公務員は一般的に社会的信用が非常に高い職業の1つで、住宅ローンの審査においても収入面に見合った返済計画さえ立てておけば基本的には問題ないと言われています。
しかし、キャッシングの利用が多い場合は話が別のようです。
公務員の人でもカードローンをはじめとするキャッシングサービスを何件も使っていると、それだけ債権を多く抱えていることになって住宅ローンの審査にマイナス要素となってきます。
また、キャッシングサービスの遅延などがある等ブラックリストに入っていると、審査は余計に厳しくなってしまうとのことです。
公務員とはいえ収入面などに問題があってもアウトとなってしまうので、審査前は事前に自分のお金回りを整理しておきたいかなと思います。
基本的には、公務員は住宅ローン審査において有利な立場にあります。
なぜなら、このような特徴があるから。
- 基本的には、自分から「辞めたい」と言わない限り解雇されない
- 収入が景気に左右されないため、生涯年収が計算しやすい
- 定年退職で退職金2000万円以上もらえる
ですから、過去によほどのこと（カードローンでブラックリストに乗ったとか、公共料金を延滞しまくったとか）がなければローンは通してもらえるはずなのです。
ただ、通らない理由としてもう一つ考えられるのは健康問題です。
過去（一般的には直近3年以内）に大きな病気で手術したり治療を受けていたり、あるいは人間ドッグで「経過観察」などになっていたりすると、たとえ公務員であっても審査が通らないことがあります。
これから家を建てようという方は、お金を貯めるのはもちろんですが、同じくらいに健康にも留意しなければいけないということですね。
考えてみればこれは当たり前のこと。
今は手元にはない○千万円のお金を借りて家を建てるわけですから、それを返し終えるまでは元気でいるぞ！という覚悟がなければ家なんて買えません。
実際は、団信が通れば、返済途中で亡くなっても残りの借金をチャラにできるようになるのですが、スタート地点ではやはり「自分で返し終えるぞ」という覚悟は絶対に必要ですし、それがない人にはどこの銀行もお金は貸しません。
「健康であること」はローンを組むに当たって最低限の「本気」を見せる証と言っても過言ではないでしょう。
「家を建てたいんだけど、最近、ちょっとお腹がメタボ気味･･･」という方は、今日からでも筋トレを始めることを強くオススメします！
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