システムキッチンをリフォームする際は、それなりに費用が掛かってくるものです。
しかし、どれぐらいの価格になるのかあまり想像できないところがありますよね。
リフォームの価格相場としては低いと50万円ぐらいで、高いものだと150万円ほどかかってきます。
これほどに差が出てくるのは、選ぶキッチンの種類によって本体価格と作業費用に違いが出てくるため。
システムキッチンは大きく分けてシンプル・スタンダード・ハイグレードに分かれており、さらにI型とL型、対面型に分かれます。
こちら3つ同士の組み合わせが全部で9種類となり、それぞれの組み合わせによって価格が変わってくるのです。
どのキッチンにするのかは予算によりますし、家のキッチンの構造によって変わってくると思いますので、家族の人とよく相談しながら決めたいところですね。
システムキッチンのリフォームは、決して安い買い物ではありません。
システムキッチンのリフォームにもグレードがあり、またキッチンの種類によっては非常に安く上げることができます。
たとえば、キッチンのグレードで最も低いシンプルで、キッチンの種類の中で最も安価なI型キッチンを選べばおよそ50万から80万円の費用でリフォームは可能です。
しかし、そのグレードで満足できないのであれば、やはりもう少しグレードを上げるか、自分の理想とするタイプのキッチンを選びたいところですよね。
私が個人的にアリかなと思いのが、ニトリのシステムキッチン。
非常におしゃれで必要最低限の設備を備えていながら、価格が20万円から用意されているのです。
これはぜひ一度、試してみる価値があるかなと思いますね。
理想のシステムキッチンにしたいけれど、どうしても予算が足りないことがありますよね。
そのような人の中には、施工費用を削るために自分でリフォームをしようとする人もいます。
実際、システムキッチンはアウトレット品などを自分で購入することができますし、取り付けもがんばれば自分である程度はできます。
しかし、電気工事やガス工事は資格が必要で、素人でシステムキッチンのすべてをリフォームするのはほぼ不可能と言えます。
また、システムキッチンをすべて自分でリフォームするために道具などを揃えていると、結局は業者に頼むのと値段が変わらないこともあるようです。
餅は餅屋と言いますので、私ならばシステムキッチンのリフォームは業者に依頼したいですね。
システムキッチンのリフォームには意外と時間が掛かり、期間にすれば1～3週間の時間が必要になってきます。
期間に幅が出てしまうのは、キッチンの状態や取り換える種類によって、リフォームする内容にも色々と違いがあるからのようです。
たとえばですが、システムキッチンの中でも安めのジャンルになっているI型キッチンから、大き目のL型キッチンに変更したいとしましょう。
大きさが変わるわけですから、それだけ壁や床材の変更も必要になってくるわけです。
そうなれば、1週間だけでは足りないということになってきます。
システムキッチンが使えないと家庭で料理することも難しくなってきますので、使えない期間のことも考えてリフォームしたいなと思いますね。
システムキッチンをリフォームする際は、キッチンの交換だけでなく移動を望む人もいるかと思います。
また、システムキッチンの大きさなどが変わることにより、移動を余儀なくされるパターンもあるようです。
そんな移動を含めたシステムキッチンのリフォームですが、費用としては150万円以上はどうしても掛かってきてしまうようです。
移動にこれだけの費用が掛かるのは、給排水管の見直しや床・壁の補修などが入ってくるため。
システムキッチンの移動だけで思った以上の費用になるので、私ならば同じタイプのキッチンで費用を抑えるのもアリかなと思いますね。
キッチンの交換と内装を少し変えるぐらいならば100万円ほどで出来てしまうので、こちらもいいかなと個人的には思います。
システムキッチンをリフォームする際は、まずは形や種類よりも自分にとって使いやすい環境になるかどうかを考えたいかなと思います。
キッチンにはコンロとシンクと冷蔵庫が欠かせないと思いますが、この三角形のバランスが調理する人によって違ってくるようです。
また、各キッチンによってコンロとシンクの距離も全く違ったり、調理スペースもマチマチなので、実際に建ってみて自分が調理しやすいものを選びたいですね。
私はその後で、対面式やセミオープン、完全オープンなどのキッチンの方を決めたいものです。
はじめから自分の理想とするキッチンだけしか目に入っていないと、実際使ってみて不便を感じることは多々あるようなので、しっかりと考えてから選びたいと思います。
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