アイダ設計の床材、品質と機能性をCHECK!
アイダ設計は過去に555万円からでも建築を検討できるプランを用意していたほどのローコスト住宅。
そんなアイダ設計であらゆる設備に期待するのは野暮かもしれませんが、床材についてはどうなのでしょうか。
アイダ設計が採用しているのは、ダイケンという会社のサンロードアートという床材のようです。
会社名も商品名もあまり聞かないかもしれませんが、アイダ設計と同じく長く住宅ハウス業界で生き残ってきた老舗のメーカーということで、品質に関しては十分。
安価ながらもワックス掛けをしなくてもキレイな状態を保ちやすく、ものを落としたとしてもシミにもなりづらい床材になっているようです。
いわゆる集成材のような形なので住宅で暮らすのには困りませんが、無垢などを求める場合はオプション扱いになるので注意が必要かなと思います。
アイダ設計はローコストがウリなこともあり、そこまでオプションに関する情報も出ていません。
その影響もあってか床材に関してもほとんど標準仕様であるノダ製かダイケン製になっているようです。
どちらも聞きなれないメーカーかもしれませんが、ノダに関しては1938年から創業している老舗メーカーで、その会社が作る床材の質は確かなものです。
ノダが作る床材は繊維状にほぐした素材を接着剤でボード状に形成し、その上に化粧シートを貼っている集成材のようなもの。
住宅を構築するパーツとしては非常に優秀で、意外と人気のある床材となっているようです。
今はやりの無垢材と違って傷にも強く、温度変化にも耐えることができるようになっているので、見た目に騙されず使ってみたいものですね。
冬場は絶対に床暖房、と考える人も多いみたいですね。
床暖房は足元からじんわりと身体を温めると共に、部屋全体の温度も自然と上げることができる暖房器具です。
エアコンよりも自然なぬくもりが得られるので人気がありますが、アイダ設計では標準仕様となっていないようです。
これもメーカーごとに考え方が違いますが、ローコスト住宅であるアイダ設計ならば当然の設定かなと個人的には思うところがありますね。
実は、過去には床暖房を無理に導入したことで、床の取り付け自体が微妙になって音鳴りなどが発生してしまったことがあるようです。
やはりローコスト住宅として売り出しているメーカーということもあるので、無理にとり付けるのは止めておいたほうがいいかなと思いますね。
アイダ設計は低コストが魅力なハウスメーカーですが、安いメーカーで気になるのはその品質です。
そのイメージ通りではないですが、ネット上では床鳴りに関する不満が過去にはあったみたいですね。
実際にブログなどでは、アイダ設計で家を建てた人の中に床鳴りが発生して困ったという投稿も見向けられます。
しかし、アイダ設計が採用している床材は傷が付きづらい上にメンテナンスもほぼ不要な優秀な集成材。
では、なぜこのような床材で床鳴りが発生するかというと、無理なオプション追加が原因のようです。
アイダ設計のプランにない床材を無理に採用することで、ミスマッチが発生して床鳴りにつながっていたという意見は割と見かけますね。
やはりアイダ設計だと、こだわるのは難しいのかもしれません。
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