アイダ設計は低価格でも構造にこだわりを持っていた!
アイダ設計はローコスト住宅ということで手抜きなども心配になるかと思いますが、低価格の秘密は構造体を作る工場にあります。
アイダ設計は自社のプレカット工場を持っており、中間マージンを取られることなく家作りに専念できます。
さらに、自社工場ということで施工制度と作業時間の削減にもつながり、色々と恩恵を受けているようです。
また、アイダ設計が採用している構造はリクシルと共同開発した「断熱材一体型高性能オリジナルパネル工法」と呼ばれるものになります。
名前にも入っているように断熱材を構造に組み込むことで基礎断熱を高めることに成功しており、さらにパネル工法のため耐震性の確保にも成功しています。
あらゆる場所に企業努力が見え隠れしているところを見ると、ただ粗悪品を販売している会社でないことがわかりますね。
家を支える重要なパーツである柱。
どのハウスメーカーでも柱作りはしっかりと行っているかと思いますが、低価格をウリにしているアイダ設計ではどうなのでしょうか。
アイダ設計は自社持ちのプレカット工場を運営しているため、中間マージンがない上に施工制度や作業時間の削減につながっています。
こちらの会社で柱も均一な形で一斉に作り上げているため、精度は非常に高くなっているかと個人的には思いますね。
また、ネット上ではアイダ設計の柱は土台と一体化させることで、耐震性の向上にも成功しているようです。
こちらの情報については公式サイトなどではあまり見かけないため、どこまで本当なのかつかめないところはありますが商品として問題がないことだけは言えるかなと思いますね。
ハウスメーカーの情報を調べていると、よく見かけることになるのが基礎部分の情報かなと思います。
どのハウスメーカーでも家を支える基礎部分をしっかりと選んでいますが、主にベタ基礎と布基礎に分かれます。
ベタ基礎は家を建てる場所一帯にコンクリートを敷き、地盤沈下のリスクを下げられるのが大きなメリットとなります。
これに対して布基礎は部分的に基礎を作り、床下の通気性を向上させると共に鉄骨系に強いという特徴があります。
それぞれ特徴があるのですが、アイダ設計が採用しているのはベタ基礎。
ベタ基礎は住宅を支えるのには全く問題のない基礎となっており、不同沈下のリスクも減らせることを考えれば十分な性能を持っています。
家も木造住宅なので、個人的には特に問題ないかなと思います。
アイダ設計は低コスト住宅ということで、特に耐震性について期待していない人もいないでしょう。
ですが、アイダ設計は昔から耐震に関する研究を積み重ねており、柱と土台を組み合わせた技術は非常に優秀だと公式サイトで紹介しています。
アイダ設計が生み出した技術で作られた家は非常に頑丈な作りになっており、震度7にも耐えられるほどの家を生み出しているようです。
しかし、国が定める「耐震等級」と呼ばれるものの情報はないですし、技術に関しても「柱と土台を一体化した」という情報ぐらいしか見当たりません。
イマイチ具体性に欠けているところがあり、少し怪しいなと個人的には思ってしまいますね。
そもそも低価格な上に、木造住宅ということを考えれば、そこまで過度な期待をしていはいけないのかもしれません。
営業マンと打ち合わせをする際に、質問してみたいと思います。
平屋建ての総合情報
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