平屋と言えば2階建てや3階建てに比べ、やはり広さが少し劣るイメージがあったのですが、30坪ぐらいの大きさがあれば2階建てと同じ部屋数の4LDKのお家を建てることも可能です。
むしろ階段がないので、より広々とした空間を築けます。
我が家では、
- 玄関ホールには靴箱以外に土間収納が1畳、
- リビングダイニングキッチンは19畳で対面キッチン、
- 押し入れ付きの和室が4.5畳、
- クロゼット1畳付の6畳の子供部屋が2室、
- クーロゼット1.5畳付きの8畳の寝室、
- 洗面脱衣室2畳、
- ユニットバス1坪、
- トイレ1畳
を配置した間取りにしました。
平屋は家事動線もコンパクトで過ごしやすく、おすすめですよ。
また、今は家族でも、将来的には老夫婦の2人暮らしになってもオールマイティーに対応できる構造も気に入っています。
夫婦2人だけの暮らしなら、2LDKの平屋で贅沢に過ごすのも夢ですよね。
2LDKの平屋であれば、2部屋とリビングダイニングキッチンがメインのお部屋となってきます。
ですので、夫婦共有のスペースと各々の部屋の広さを、それぞれの夫婦の必要性に応じた間取り作りをすることが大切です。
各お部屋は、自分好みに合わせた設計にカスタマイズすることで趣味の時間がより楽しくなります。
例えば、楽器が趣味な方は防音機能を取り入れるケースが多いです。
また、お部屋数が少ない分、収納スペースが多めにあると便利ですね。
将来のことを考えると、なるべくコンパクトな動線で過ごせる平屋での暮らしは理想的なものになると言えます。
年配になって平屋購入を検討する人が増えてくると言いますが、老夫婦で平屋に住む場合の一番理想的な間取りとして、広すぎず、また狭すぎずな3LDKがよく挙げられます。
また、構造としては開放的な間取りがダントツの人気です。
例えば、廊下などのお部屋ではない部分のスペースをできるだけなくし、お部屋とお部屋を仕切る壁も少なくし、ドアもあまりつけない、なんてお部屋を希望される方々も少なくないのです。
これらはお部屋を広く使えるだけでなく、コストダウンにもつがるのでダブルで嬉しいですね。
また、キッチンや洗面台も水回りを隣接させることで家事もしやすくなりますし、工事費用もさらにおさえることができますよ。
近年人気を集めている平屋建てですが、どうも和風建築なイメージがあり、おしゃれな印象は正直あまりなかったのですが、最近平屋建てについて調べてたところ、とてもおしゃれな物件がたくさんあり驚きました。
例えば、広いウッドデッキ付きの間取りはナチュラルな雰囲気を醸し出していました。
このようにお庭付きの物件は、BBQをしたり、またペットのお世話をしやすいと評判です。
また、廊下をお家の中央に持っていき、お部屋を外側に配置することで窓からお部屋にたっぷり日差しを入れることができます。
窓も2階や3階建ての物件よりも大きなものを取り入れる方が多いです。
建物が低い分、窓が大きくてもプライバシーが守れるので安心です。
ひと昔前までは、平屋と言えば和風住宅な印象を抱かれがちでしたが、今ではアメリカンチックな洋風デザインの平屋も多く出ています。
そもそも平屋はひと部屋ひと部屋を広く開放的に設置できるので、アメリカの住宅のような間取りにとても向いていると言えます。
例えば、日本ではあまりみないウッドデッキ付きのバルコニーを設置しすることで、週末にはBBQやパーティーを楽しめます。
お部屋の間取りに関しては、お部屋とお部屋の間仕切りをなるべく取り除くことでひと部屋を広く、また廊下の面積を狭く使うことでリビングなどはより広々とした空間作りが可能です。
また、海外のような住宅に憧れを抱いている方々からは、レンガ作りの外観が人気を集めていますよ。
車を趣味に持たれる方は、誰しもがインナーガレージに憧れを抱くことでしょう。
しかし、インナーガレージはお部屋の面積を削って設置するイメージがあるため、特に平屋建てにした場合、取り入れることができるのか?という疑問が浮かびました。
そこで色々と間取りを調べてみたのですが、むしろ平屋でしたら贅沢なインナーガレージを設置することができるということがわかりました!
例えば、リビングの真横にインナーガレージを設置すれば、リビングから趣味の車を眺めることも可能です。
また、ガレージには多くの人がシャッターを設置するので、それを締めると閉鎖的な空間を作ることができ、プライベートが確保された中庭の完成です。
平屋だとインテリアに凝るスペースがなかなか確保しずらそうですが、間取りの工夫次第で様々な場所にインテリアを設置することができますよ。
おすすめは、玄関のインテリアです。
シューズケースなどの玄関収納を人の目線の高さまでのアイテムで取り入れることで、その上にお花を置くなど、お客様を迎える際に華やかになるインテリア空間を生み出すことができます。
また、リビングには見せる収納が最適です。
例えば、雑誌や小説、CD、レコードなどは網目スタイルの棚を設置すれば、アイテムを収納しながら、また見た目もおしゃれに演出することができるので一石二鳥です。
また、このような棚などを取り入れる際、平屋の場合はお部屋が四角やコの字型のように単純な形の方が設置しやすく、お部屋も広く使うことができると評判です。
日々のお洗濯やペットのお世話の際はもちろん、パーティーやBBQなど、ウッドデッキがあると様々なシーンで大活躍してくれること間違いなしなので、憧れますね。
果たして、平屋でもウッドデッキは取り入れることができるのでしょうか。
実際に平屋でもウッドデッキを取り入れているご家庭は多く、そのご家庭の多くが間取りを工夫したという結果となっています。
例えば、寝室や子供部屋ではなく、リビング脇に取り入れることで洗濯物を干したりするお庭(ベランダ)としての機能をウッドデッキが大いに果たしてくれると言います。
家事の動線もコンパクトで、とても便利です。
また、車が趣味のご主人がいらっしゃるご家庭はインナーガレージとともに取り入れるケースも多いですよ。
平屋建てを購入する際に重要となってくるポイントが、収納スペースについてです。
中でも、子供の兜やお雛様人形、クリスマスツリーなどの季節毎の大きなお荷物から布団、お洋服まで様々なアイテムを収納できるウォークインクローゼットは必須ですよね。
ですが、ウォークインクローゼットが意外と面積を多く取りがちなのも事実なのです。
平屋の場合は、いかに場所を取らずに収納スペースを取るかがキーポイントとなってきます。
ですので、収納についての間取りを視る際は、どれだけ余分なスペースにウォークインクローゼットが設置されているかに注目してみてください。
無駄のない収納スペースの設置は、広々としたお部屋取りにつながりますよ。
平屋は本来、和風住宅ですので、縁側を取り入れたいというご家庭も多いです。
老夫婦2人だけの暮らしの場として平屋を選ばれるケースも増えているので、縁側でのんびり過ごす日常は素敵ですね。
縁側を設置する場合、リビングのすぐ脇に取り入れる間取りが多いのですが、他にもおすすめの間取りがあります。
それはお部屋の内側から外側へ向かって、和室→廊下→縁側という構成です。
襖で仕切られている和室はそれを開けることで、和室全体と廊下、縁側が一体化し、より広々とした空間を作り出すことができます。
また、昔ながらの日本の雰囲気を演出できるのもこの間取りの人気の秘訣と言えます。
縁側から眺めるお庭で、盆栽やガーデニングなど趣味に没頭するのも風流ですね。
2階建てや3階建てと違い、やはり使える面積が限られてくるので、平屋建ての間取り選びは慎重に考えなければいけません。
例えば、お部屋をより広く使いたい場合は廊下の面積を狭く取っている間取りを選ぶことがポイントとなってきます。
また、廊下の面積が狭いと、動線がコンパクトで家事がしやすいところも利点となってきます。
平屋の長所である家事のしやすさをより重視するならば、
- キッチン、
- 洗面台、
- お風呂場、
- お手洗い
などの水場が隣接された間取りを選ぶことでより効率が上がりますし、工事費用も節約できるのです。
使い勝手だけでなく、価格まで変動してくるため、平屋の間取りはポイントをおさえて選びたいですね!
縁起の良い家に住みたいというのは誰しもの理想ですので、我が家でも家相をチェックして平屋を購入することにしました。
まずこだわったのは玄関です。
東南の玄関に主人の生まれ星があると凶相に転じたり、西の玄関は体裁や見栄にこだわり堅実な生活や貯蓄がしにくくなると言われているのでこの方角を避けた間取り探しをしました。
廊下は方位よりも、通り方が大事と言います。
これは縁側などを取り付けた平屋にありがちですが、お部屋の周囲を廊下で囲むのは家相的には凶相と言われています。
家の端から端まで通り抜けるように設置された廊下は親子断絶、嫁姑の争いなど家族内のトラブルを招くので気を付けましょう。
祖父母との同居生活を皮切りに、平屋建てを購入するケースが増加しています。
その場合、介護は付きものになってきますよね。
最近の平屋建ては介護に特化した間取りの物件がたくさん出ているのです。
まず、平屋と言えば階段がないところが一番介護に適してると言えます。
あとは、車いすでも通れるように玄関はスロープになっていたり、また廊下は横幅が広く、長さは短くなっているものが多いです。
キッチンやお手洗い、台所、洗面台を近くに配置することで水回りを便利に使うことができますし、工事費もお得になるというメリットがあります。
ドアも引き戸ではなく、スライド式のものを採用することで、体が不自由な方でも開閉がしやすいですよ。
平屋は2階建てや3階建てに比べコンパクトな動線を築けるところが長所として挙げられます。
中でも主婦としてこだわりたいのは家事動線ですよね。
家事動線をコンパクトにすることで、家事効率が上がるので、毎日の生活もしやすくなります。
具体的に家事動線をコンパクトにする間取りのキーポイントは、水回りにあります。
キッチン、洗面台、洗面所、お手洗いなどを近くに集める間取りにすることで、料理、洗濯、掃除のどれをするにも広く動き回らずに済みます。
また、水回りを隣接させるほど、工事の手間が省けるため制作コストもおさえることだできるのです。
作業効率も上がる上に、節約もできるとは、一石二鳥ですね。
北玄関というのは風水的にも、また日当たりが悪かったり、風が強く当たることがあるので、正直なところ避けられがちであります。
しかし、そんな北玄関を取り入れた平屋も多くある上に、玄関以外の間取りは気に入ったなのに…なんてケースがあるかもしれません。
その時、北玄関でもここだけを抑えれば大丈夫だというポイントがあるのです。
それは玄関上の屋根です。
北玄関で一番困ることは日当たりが悪いので冬に屋根の上に雪が残ってしまうことなのです。
雪が降った際、一度に落下しないように雪止め瓦を付けるなどする工夫が必要となってきます。
また、風が強く当たるのでドアが壊れやすくなるという話もあるので、玄関前のドアに駐車場を設置して風除けにするという方法も使えます。
平屋の間取りはどれだけお部屋の面積が広く取れるかがポイントになってきます。
中でも主婦ならば、お料理は毎日するのでキッチンは広ければ広いほど嬉しいものですよね。
私が今まで見てきたキッチンの中で印象に残っているのがリビングから2段上がったところに作られたスキップキッチンです。
見た目がおしゃれで個性的なのはもちろん、少し高いところにあるので見晴らしがとても良いのです。
なので、小さいお子様がいるご家庭でも、子供の様子を見ながら料理をすることができます。
また、家族やお客様が来た際も会話を楽しみながら家事もはかどりますね。
さらに、もっと利便性を高めたい方にはアイランドキッチンにすると、お掃除もしやすいと評判ですよ。
敷地面積30坪以下の狭小地では、土地の持つポテンシャルを最大限引き出して平屋を建てることが重要です。
2階建てや3階建てとは違い、平屋では特にこだわって間取りを決めないと、なかなか広々としたお部屋で過ごすことは厳しいです。
しかし、工夫次第ではそれらの改善も可能です。
例えば、床の高さを少しずつずらす「スキップフロア」を採用すれば、平屋でも段差を生み出し、その段差によってできた空間で収納スペースやインテリアスペースを設置することができたり、実際よりも空間に広がりを感じることができます。
ま敷地の外周いっぱいにコの字型に建物を設け、中央にお庭を作ると光をより多く取り入れることができますよ。
北道向きの平屋の間取りは、廊下の面積が少なく設置されてる物件を選ぶことをおすすめします。
その理由は、廊下を狭めた間取りの物件は、その余った面積を玄関収納やクローゼットにまわして、通常の間取りよりも3倍ほどの収納面積が使われていることがあるからです。
また北向きの通常の建物であれば、駐車場を隣接した場合に南につかない計算になりますので、陽当たりも悪くなりません。
北に設置道路があれば、お部屋の中が丸見えになることがないので、プライバシーが保たれるのも嬉しいですね。
何より嬉しいのは目立ったデメリットはないのに、あまり良い印象を持たれる方角ではないのでローコストで購入できるケースが多いところにあります。
北側道路の平屋の場合、価格が安い物件が多く、あまり良くないのかな?と不安に思い、調べてみることにしました。
すると、実際は心配するようなことはなく、間取り次第では良い物件だとさえ感じています。
例えば、北側道路の場合は南側道路よりも日当たりの関係で、お部屋の中が丸見えになりづらく、プライバシー保護に適していると言われています。
また、駐車場も北側に設置されることになりますので、車を置いたことにより日当たりが悪くなる心配がありません。
そして、南側道路に比べて北側道路では、約10%~20%ぐらい土地価格の差があり、安く購入できるケースが多いですよ。
目立ったデメリットはないので、北側道路の平屋はお買い得だと思いました!
平屋はどれだけ広くお部屋を使うか、また収納スペースがどれだけ確保されている間取りを選ぶかが重要だと思っています。
お部屋を広く使うためには、廊下の面積を狭くすることや、水回りを隣接させるなどがよく挙げられる工夫です。
一方、収納についてはどうでしょうか。
ウォークインクローゼット等は隙間のスペースなどに無駄なく取り付ければ良いのですが、我が家で一番悩ませられたのは玄関の土間収納についてです。
お客様をお迎えするためにすっきりとした印象にしたく、土間収納に取手のないスリムなスライド式扉をつけてインテリアとしても玄関の雰囲気を盛り上げ、家族全員の大量の靴や傘を収納できるものが完成したので、結果的には納得したものを作ることができました!
平屋建ての総合情報
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