平屋の間取りを考えるときは、どうしても収納スペースや部屋数に気が行ってしまうかと思います。
しかし、平屋を作る上できちんと考えたいのが窓の位置です。
窓の位置をひとつ間違うだけで残念な間取りとなることもあるので、この点に関しては個人的にもしっかりと考えたいかなと思います。
窓の位置を間違えると防犯面から見ても危険なことがあり、犯罪の抑止力にならないことがあります。
また、すべての窓が大きすぎると外からの視線が気になり、プライバシーの面からも怖いかなと思います。
さらに、平屋はすべてが1階部分にあるため、窓の位置を間違えると空気の流れも悪くなって暑すぎたり、寒すぎたりする家になってしまうでしょう。
窓1つの間取りを考えても想像以上に生活に関わってくるので、しっかりと考えたいかなと思いますね。
平屋は1階部分ですべてのことが済み、広々としたリビングを中心にした開放的な間取りが魅力的なプランになっているかなと思います。
バリアフリーで子育て・介護・年配の人にも快適な生活空間になっているので、老若男女に人気のあるプランとなっているようです。
そんな平屋のプランですが、実は採光においてデメリットがあるという話があります。
平屋はその作りから自然光を採光しづらいというデメリットがあるため、何の対策もしていないと昼間でも暗くなってしまう場合があります。
そのため、平屋を作るときには吹き抜けと共に天窓を作って、光を取り入れやすいプランにする人がいます。
ほかにも、中庭を作ることもいいかなと思ったりしますが、個人的にも採光についてはしっかりと対策しておきたいかと思いますね。
平屋になると間取りについて頭を悩ませることになるかと思いますが、少し部屋を小さくしても取り入れるメリットがあるのがサンルームと言われています。
サンルームは透明なガラスに囲まれた空間で、テラスのように使うことができる場所のことです。
今は花粉や有害物質にアレルギー反応を示す人も多くなっており、ガラス張りになっている場所があると助かるかなと思ったりしますね。
また、サンルームは光を取り入れる場所にもなるので、採光の面から見ても平屋にはメリットがあるかなと感じます。
さらに、サンルームがあれば雨が降っても洗濯物を干す場所になりますし、外に出なくても温かい場所として確保できるなど、いろいろな使い方ができそうです。
平屋の間取りを考えるとき、私は必ず収納スペースを考えたいなと思います。
普通に作っていると収納スペースに困ることが多くなってきそうなので、しっかりと考えておきたいところです。
平屋の間取りにおいて、収納の手助けになってくれるのが小屋裏かなと思います。
各ハウスメーカーではロフトとして作っていたり、屋根裏と考える場合もありますが、個人的には趣味部屋として使える程度の場所はほしいですね。
平屋は間取りとしては天井が高く、頭より上のスペースを有効活用できるのもメリットかなと思います。
なので、その広々としたスペースに生活できる小屋裏の空間を作り、収納できる場所にしたいですね。
また、小屋裏があればいざというときの来客スペースとしても活用できると思うので、ぜひ作りたいところです。
平屋を作るとき、私としては屋根裏部屋をしっかりと作りたいかなと思います。
屋根裏部屋は収納スペースというよりも、生活できるスペースとして使う用途のほうが強い部屋です。
別に収納スペースとして使ってもいいかなと思いますが、暑さのせいで意外と収納するものが限られていると聞くので、それならば部屋として使った法が良いかなと思いますね。
実は、平屋は天井高が高い設定になることが大半なので、屋根裏部屋を作るのは簡単になっているようです。
また、屋根を急勾配のものにしておけば天井はより高いものとなるので、一石二鳥かなと思います。
しかし、屋根裏部屋を作る際には断熱についてしっかりと考えないといけないので、その点については相談しておきたいところです。
平屋建ての総合情報
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