ひと昔前は、平屋といえば
- 「昔ながらの日本家屋」
- 「和の家」
のイメージが強かったですよね。
最近では、若い世代からシニア世代まで幅広い年代からの要望もあって、平屋の外観の印象はさまざまです。
中でも「おしゃれ」「素敵」と評価が高いのが、ピクチャーウィンドウです。
ピクチャーウインドウとは、風景を眺めることを目的とした窓です。
窓の枠を絵の額縁になぞらえて、家の中から外を向くと、外の風景がまるで絵画のように見えるというわけです。
窓の役割は、採光、通風、断熱、防音などたくさんあります。
ピクチャーウィンドウがあると、季節の移ろいや時間の経過など、いろいろな表情を見せる自然の景観を心行くまで愛でることができるのです。
自慢のお庭を眺めるひとときは格別でしょうね。
こんなモダンな平屋、住んでみたい!
モダンな平屋というと、どのような雰囲気の家を思い浮かべますか?
外観でいうと、色彩を意識してみるだけでも随分と印象がスタイリッシュになります。
シンプルなモノトーンにしたいなら、屋根や外壁は漆黒、室内は壁紙やカーテンを白にしてみます。
白と黒のコントラストはとても現代的ですよね。
これこそ、モダンな住まいです。
また、車好きな方におススメしたいのは、ビルトインガレージのある平屋です。
リビングからガレージ、中庭が見える設計にすると、家の中にいながらとても開放的ですよね。
人目が気になりますが、ガレージのシャッターを閉めれば外部からの視線はシャットアウトされて完全にプライベートな空間になります。
家族で過ごすのもよし、友人を招いてホームパーティーをするなど、使い勝手の良い空間がある平屋は憧れますね。
平屋のイメージは、やはり和テイストが強いですよね。
平屋の外観は、屋根の形状によって印象が随分変わってきます。
一面だけで、一方向に傾斜した片流れ屋根はシンプルでシャープな印象です。
日本家屋の代表的な屋根は、中央から二方向に傾斜した二面の切妻屋根ですね。
三角形でよく見かける形状です。
四方向に傾斜したのが寄棟屋根です。
いずれも、昔ながらの日本の住まいでよく見られます。
平屋はやっぱり和風に仕上げたいという方は、屋根の形状から考えてみるのもいいですね。
和風の外観にこだわりたいなら、玄関はガラガラと格子戸を開けて入る、外壁は古来から土偶や城に使用されていた漆喰にするのも雰囲気がありますね。
和風に仕上げたいなら、とことん和素材を追及してみてくださいね。
今流行の北欧風を平屋にも取り入れよう!
外観が北欧風の平屋って、憧れますよね。
可愛さもあり、オシャレなのが北欧デザインです。
なんといっても、鮮やかな色合いが素敵で目を引きますよね。
青や赤などの原色を使っていても、北欧デザインなら全く違和感がなく、奇抜にならないのがいいですよね。
国内で、北欧デザインの平屋の多くは、「スウェーデンハウス」という住宅メーカーの物件が多いです。
スウェーデンハウスは、日本の住宅メーカーです。
北欧デザインの住宅のみを作っているので、スウェーデンハウスにお願いすれば、かなりセンスのいい外観に仕上がりになると期待できます。
平屋でも、ちょっとハイセンスで人とは違う雰囲気の家に住みたいなら、北欧風がおすすめです。
外観はもちろん、内装にもとことんこだわってみませんか。
平屋を建てるなら、やはり和の雰囲気を大切にしたいと考える方は多いですよね。
純粋に和を追及してもいいですし、近年人気があるのが和モダンな外観です。
和=厳かで正統派な平屋という感じがしますが、和モダンになると和テイストを活かしつつ、おしゃれな空間も醸し出してくれます。
外観全てを和にするのではなく、アクセントに使うと引き立ちます。
例えば、屋根は印象深い瓦屋根にしてウッドデッキを作る、松などの植栽を置く、大きめの格子戸にするなどです。
おすすめなのが、丸窓です。
見た目はころんと可愛らしいフォルムですが、外壁が暗めの色で障子にしていると、夜はまるできれいな満月が浮かんでいるように見えて、とても幻想的ですよ。
和モダンな平屋、ぜひ検討してみてくださいね。
片流れ屋根は、最近、新築の家の屋根で非常に多く見られるようになっていますね。
日本独自の形状で、まさにシンプルイズベストな一枚屋根です。
元々は、工場の屋根などに多く採用されていましたが、シンプルなデザインが住宅にも好まれて、若い世代を中心に人気が高まっています。
屋根は、家の顔の一つでもあります。
どのような家を建てたいかと考えた時に、スッキリ、シンプル、スタイリッシュな雰囲気に憧れるのならば、まずは外観で屋根にこだわるとイメージしやすいですよ。
片流れ屋根にすると、一枚屋根なので太陽光パネルが設置しやすく、ほかの形状の屋根と比べて容量を大きくとれるというメリットもあります。
見た目も良く、実用性にも富んだ片流れ屋根、ぜひ検討してみてくださいね。
最近、ブームという言葉では片づけられないほど、平屋の人気が高まっていますよね。
身の周りにも、平屋建ての家がちらほらと見られます。
ニーズに合わせて、さまざまなスタイルの平屋があって、特に若い世代に人気なのが、カフェ風の外観です。
一見、ログハウスのようにふんだんに木が使われていると、温もりが感じられて素敵ですよね。
もちろん、ウッドデッキは欠かせません。
庭を眺めながら、朝食をいただいたり、お茶を飲んだり。
心地よい風を感じられる空間は、格別です。
もしかしたら、庭や外観にもこだわっていると、本当にカフェと間違えてお客様が入って来られる、なんていうハプニングもあるかもしれませんよ。
家族でのんびり過ごすだけでなく、お友達を呼んでホームパーティーを開きたくなること、間違いなしです。
「平屋に住みたい」「太陽光発電を取り入れたい」という方へ、ぜひおすすめしたいのがミサワホームの「Solar Max HIRAYA」です。
屋根と一体化した太陽電池モジュールで、見た目はとてもシンプルでスッキリした印象です。
外装は、好みに合わせて
- ホワイト、
- ローズグレー、
- ダークブラウン、
- ネイビーブルー
の4色の外壁材から選べます。
色が違うと随分と雰囲気が違ってきますからね。
選択肢が多いのは嬉しいです。
平屋ならではのフラットな広々とした空間で、1LDK、2LDK、3LDKのプランがあります。
太陽光発電は大容量の10kW以上搭載で、20年間の売電でお得な再生可能エネルギーの固定価格買取制度を利用すると、初期投資を上回ることも可能です。
外観もシンプル、エコスタイルの暮らし、検討してみてはいかがですか。
最近、じわじわと人気が高まってきた南欧風住宅。
平屋でも、見かけることが多くなってきました。
北欧風とは違う魅力がありますよね。
フランスの田舎町に佇むような素朴な雰囲気の家、まるで地中海のリゾート地のようなオシャレな家、どちらの外観も素敵ですよね。
南欧風の特徴は、やはりカラフルな瓦です。
半円形のオレンジ色のスパニッシュ瓦、平らなフランス瓦が用いられることが多いです。
漆喰の塗り壁やタイル、レンガの壁に、妻飾り、アイアンがいいアクセントになります。
瓦や壁の色が違うだけで、全く雰囲気が変わってきます。
建てるときに、どんなお家にしようか、悩むのもまた楽しいものですよね。
外観はもちろん、平屋に一歩足を踏み入れた瞬間、キュートな雰囲気が感じられるように、内装にもこだわりたい、そんな住まいです。
平屋に住みたいと思う人の中で、できるだけシンプルでナチュラルな印象の外観を希望するケースは非常に多いです。
元々、全てにおいて身の回りのものはナチュラル志向だという人もいますよね。
素材は、天然のものを多く取り入れたい、できるだけ自然に美しい外観にしたいという気持ち、よく分かります。
外観をナチュラルでやわらかい雰囲気にするのであれば、ほかの部分でしっかりとアクセントを効かせないと全体的にぼんやりとした印象になってしまいます。
外壁材が白やベージュなどの淡い色であれば、玄関ドアやウッドデッキ、窓、庭の芝生などで濃い色をアクセントに置きます。
すると、全体的にメリハリのある、素敵な装いの完成です。
ナチュラルな中にも住む人のしっかりとしたこだわりを感じられますね。
2階建て住宅と比べると、平屋は比較的デザイン設計が自由に行えます。
階段がなく、全ての部屋がフラットで移動しやすいというメリットに加えて、おしゃれな外観を楽しめるのも平屋ならではの魅力です。
最近、若い世代に人気なのは北欧風、南欧風の外観です。
今まで平屋といえば、「日本の昔ながらの家」というイメージが強かったですよね。
しかし、最近ではまるで絵本の中に出てくるような、カラフルな屋根や壁、煙突などのある平屋もたくさんあります。
また、シニア世代にも人気があるのは、広めのポーチや、木のぬくもりの感じられるウッドデッキです。
ゆっくりと自分だけの時間を過ごすのに、もってこいのスペースは欠かせませんね。
開放感のある平屋は、住む家族の数だけ、さまざまな表情を見せてくれます。
平屋に住みたい場合、新築だけを候補に入れていませんか?
築20年、30年以上の平屋の中古住宅をリフォームして、外観を自分好みにすることも可能ですよ。
レトロな雰囲気を残したいのであれば、できるだけそのままにして、壊れた箇所は直して新たに設備を加えて、居住性・防犯性を高めるのもありですよね。
改修前の雰囲気を一新して、屋根の瓦をカラフルにする、壁紙を明るい色合いにする、レンガや用いてキュートな平屋にリフォームするのもいいですね。
新築で購入する場合、中古住宅で購入してリフォームで手を加える、両方の選択肢で探してみるといいですよ。
ただし、どちらもアフターメンテナンスのランニングコストはよく計算してみることですね。
平屋にもおすすめの素材、それがレンガです。平屋というと、日本家屋のイメージが強いですが、最近では若い世代を中心に洋風の外観にこだわった平屋にしたいと思う方も多いのです。
和の印象は、どうしてもシンプルで落ち着いた雰囲気ですよね。
洋風の中でも、重宝するのがレンガです。
外壁に用いると、年を経るほどに味わいを増します。
住めば住むほど味が出るなんて、素敵ですよね。
レンガは植物との相性も抜群です。
レンガの茶色と植物のグリーン、この色合いを最大限に活かすために、ガーデニングにも力を入れたくなりますね。
最近流行りのビルトインガレージにも、レンガはよく調和します。
可愛くもあり、オシャレでもあり、重圧感もある、そんな便利なアイテムのレンガを使わない手はないですよ。
外壁は家の顔ともいうべき存在感で、家を建てるときに外観はかなり重要なポイントとなります。
平屋でも同様で、「センスのいい、カッコいい外観にしたい」「奇抜な色合いにならないような、シンプルな雰囲気にしたい」など、それぞれで要望はありますよね。
とはいえ、一般的な外観では物足りないというのが本音ではないでしょうか。
外壁塗装はかなりこだわって時間をかけて選んだのに、実際にできあがってみると「思っていたよりも明るくなった(地味すぎた)」などの、いわゆる失敗談はよく聞く話です。
外壁の色の種類はかなり豊富で、太陽の光や反射などによって印象が変わってきます。
カラーサンプルで確認するときには、外壁と同じ屋外で行うことをおすすめします。
事務所や家で打ち合わせをしていて、営業担当が持ってきた小さなカラーサンプル冊子だけを見て決めるのは危険ですよ。
平屋も含めて、新築の家を建てるとき、外観塗装の失敗・後悔が最も多い色は白ともいわれています。
白やベージュは人気が高いので、その分失敗も多いようです。
外壁の色の種類は多く、例えばホワイトとオフホワイトでは随分色味が違っています。
さらにベージュも加えると、何十種類もサンプルが並びます。
見比べていると、違いが分からなくなって混乱しますよね。
カラーサンプルは大きいサイズを用意してもらう、実際に屋外で見るのがポイントです。
また、カラーシミュレーションを利用すると分かりやすいですよ。
外壁単体で考えるのではなく、屋根や家全体のバランスもよく見ましょう。
外壁を白にするなら、屋根は濃いめの色にするといいですね。
白い外壁は光を反射させるので、家の周りも明るくするのに効果的です。
デメリットは、どうしても汚れが目立ちやすい点です。
平屋の外観で、最も多いのは白です。
一方で、対照的な黒にこだわる方も意外といるのです。
洋服や内装のインテリアでも同じですが、黒はシックで大人っぽい印象、高級感がありますよね。
黒でビシッと決めていると、かなりかっこいいですがなかなかうまく取り入れるのは難しい、オシャレ上級者さん向けの色ともいえます。
外壁でも同じで、壁一面を真っ黒一色にするのか、白やグレーとの2色のコントラストで魅せるのかによっても、随分と雰囲気が変わってきます。
壁だけでなく、屋根や玄関のドア、窓などほかのパーツとのバランスも重要ですね。
気を付けなければならないのは、メンテナンスをしっかりしないときれいに維持できないこと、断熱対策をきちんと考えておかないと室内が暑くなりやすいということですね。
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