平屋はバリアフリーな家となっており、若年層からセカンドライフとして建てたい高齢者夫婦まで幅広く人気なプランとなっています。
庭とリビングが近いため、自然のある家にできるかなと思いますが、やはり坪数や間取りを間違ってしまうと、すべての生活空間が1階に集まっていることもあって息苦しく感じそうです。
そんな悩みを解決してくれるのが、吹き抜けになってくるかなと思います。
吹き抜けは家を一気に開放的な空間を演出してくれるのが特徴。
実は、平屋は採光面においてちょっと苦手な側面もあるので、吹き抜けがあればその点についてもカバーできるかなと思いますね。
さらに、吹き抜けを付ければロフトも付けやすくなってくるので、私としては平屋に吹き抜けはぜひ付けたいです。
広い土地を買ったとしても、間取りを有効活用しなければせっかくの土地も無駄になってしまうかなと思います。
特に、平屋は計画的な間取り設計をしないと部屋の大きさとリビングだけですべて埋まってしまいますが、実は廊下のない間取り設計にすることで効率のいい家にすることができるようです。
平屋において廊下のない間取りはよくネットなどでも出ていますが、玄関から入ってすぐにリビングキッチンになっており、その空間を中心に各部屋へアクセスできるようになっています。
廊下が無い分それぞれの空間に坪数を割くことができますし、家族の交流する時間も増えるのが大きなメリットになってくるかなと思います。
私個人としても、平屋ならば極力廊下の無い間取りにしたいですね。
平屋は階段や段差を極力排除した家で、誰にでも優しい家となっているのが特徴かなと思います。
しかし、その分2階がないため収納スペースや生活空間が狭くなってしまうこともあり、建てた後にその点について後悔する人も多いでしょう。
そこで、私ならば平屋のコンセプトに逆行するかもしれませんが、ステップフロアを導入したいかなと思いますね。
ステップフロアとは、家の中を多層にして生活できる空間を増やすことを指します。
中二階はステップフロアの典型例で、収納場所や生活空間を簡単に手に入れることができる設計になっています。
個人的にも平屋を建てて収納スペースが無くなると嫌だなと思うので、ぜひステップフロアは導入しておきたいかなと思いますね。
平屋は広々とした空間で人気の建築プランですが、一歩間違えると生活空間と収納スペースばかりになって手狭になってしまうことがあるようです。
そうした事態を避けるためにも、個人的には平屋には中二階をぜひ取り入れたいかなと思います。
中二階は平屋に完全な2階部部を作るのではなくて、大きな天井空間を駆使して生活スペースを作ることを指します。
中二階を作っておけば簡易的な収納空間として使うことができますし、うまく配置すれば人が暮らすことにも困らない空間になるかなと思います。
ですが、中二階を作ると費用面では多くなってしまいますし、部屋の中を冷やしたり温めたりする空間は広くなってしまうので、当然光熱費の面でも高くなってしまうのは注意しておきたいですね。
平屋建ての総合情報
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