平屋は1階部分にすべて集約されている住宅プランになってくるかなと思いますが、反対に考えるとすべての生活空間をまとめて考えないといけません。
そのため、一歩間違えると住みづらい家になってしまう恐怖感がありますが、住みやすい平屋にするためには、間取りについてどのような注意点があるのでしょうか。
平屋において間取りを考えるときは、やはり1つの部屋の大きさには配慮したいかなと思います。
たとえば、部屋数を増やしたいために面積を減らすと、結局は住みづらくなってストレスがたまってしまうでしょう。
また、個人的には部屋数だけあっても掃除が面倒になってしまうかなと思うので、住む人の人数や収納スペースを考えた上で間取りを考えたいですね。
家を建てるときにしっかりと考えたいのが、動線かなと思います。
動線とは人が家の中で生活するときの大まかな動きですが、動線を考えておかないと家事などで面倒なことになってしまうのです。
たとえば、洗濯をするときに洗って干すことを考えると進行方向は洗濯・干す・取り入れる・しまうという順番を考えたいですよね。
これが動線を考えることになりますが、平屋の間取りにおいてもしっかりと見ておく必要があるかなと思います。
平屋の場合は特にキッチンが重要で、キッチンで皿の出しはけを考えないと、リビングとキッチンを行ったり来たりすることになります。
こうした家事のことも考えながら、平屋の間取りは作っていきたいかなと思いますね。
平屋はどの年齢層を見ても暮らしやすいバリアフリーな家だなと思います。
段差が無い平屋ならば高齢者の人でも階段の上り下りにて困ることはありませんし、子供も高い場所から落ちる心配があります。
そんな平屋ならば車椅子を取り入れる間取りも考えやすくなっており、工夫次第ではストレスのない家を実現できるかなと思います。
平屋は段差がないので車椅子でも過ごしやすいですし、ちょっと困るところにもスロープを付けるのがポイントです。
ほかにも、リビングを土間にしておけば外からでも簡単に乗り入れできるので、より過ごしやすいかなと思いますね。
ほかにも、洗面所を車椅子の人でも使いやすい高さにしておけば、個人的にはほぼ完璧な家になるのではないでしょうか。
今は日本でも頻繁に地震が発生しており、未だに東日本や熊本で起きた地震からは完全に復興していない現状があります。
これからも日本は地震と付き合わざるを得ないのですが、そう考えると家は耐震性能が高いものにしておきたいというのが本音ですね。
実は、こうした時代背景もあって住宅においては平屋に人気が集まっているようです。
平屋と聞くと年配の人が住む家のイメージがあるかもしれませんが、実は機能性が高い上に耐震性能も高い間取りを実現できます。
平屋には1階部分しかありませんが、その分土地の基礎がしっかりしているのが特徴です。
横長に広い家を支えるだけの基礎を作りますので、自然と強くなるわけですね。
また、家の間取りを仕切る壁の作りの関係上倒壊もしづらいようなので、個人的には平屋で家を建てること検討したいかなと思います。
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