特に平屋は、各ハウスメーカーにより間取りに特徴があると言えます。
それぞれに良いところがあるので、今回は調査し、まとめてみました。
例えば、積水ハウスの場合はバリアフリーに関してバラエティに富んだ機能が豊富に取り揃えてあるので、老夫婦や、また祖父母世代との同居を考えていらっしゃるご家庭に人気な間取りが特徴的です。
ミサワホームは、無駄のないコンパクトな動線にこだわりがあり、家事がしやすかったり、収納機能が高い間取りになっています。
パナホームは室内構造はもちろん、ガレージやお庭なども様々な間取りが用意されているのです。
このように、各ハウスメーカーの平屋の間取りの特徴を捉た上で、我が家に最も必要な間取りが取り揃えてあるハウスメーカーを選びたいと思います。
一条工務店の平屋は、それぞれのお部屋の広さに特徴があるのですが、その広さの秘訣は間取りにありました。
他のハウスメーカーに比べ、一条工務店の平屋は廊下の面積がとても少ないのですが、それには理由があります。
廊下の面積を少なくすることで、より広いお部屋になるよう工夫がしてあるのです。
また、収納スペースも様々な場所に配置されているのですが、これはわざわざ収納スペースを設けているわけではなく、広いお部屋の中の余分なスペースに収納機能を取り付けることで無駄なく空間を利用しているのです。
そのため、30坪以下の狭小な土地に平屋を建てたとしてもお部屋自体は広く感じられるため、とてもお得感がありますね。
エスバイエルの平屋と言えば、スマートハウス「スマートハウジング」が有名ですね。
スマートハウジングは一言でいえばエコ住宅ですので、エネルギーの自産自消に取り組んだ、人の暮らしに優しい、そして環境にも優しい新世代省エネルギー住宅となっております。
もちろん、間取りもエコにこだわっており、「創エネ・蓄エネ・省エネ」をテーマの通り、例えば太陽光発電システムで創りだされた電力を賢く貯めたり、使ったりということが自動的に利用されやすい配置にされています。
例えば、キッチンや洗面所、お手洗い、お風呂場などの水回りが隣接されているように作られていたりするので、工事費はもちろん、光熱費もおさえられて経済的にも嬉しいです。
住友林業の平屋建ての価格は平均で約3300万円と言われており、これは数あるハウスメーカーの中でも高めの価格設定となっています。
しかし、住友林業の家はとても安心感があることに評判で、例えば耐震に強い間取りだったり、国産の木材が使われている品質の高さが売りです。
また、ビッグフレーム構造で広くすっきりとした間取りに特徴があります。
吹き抜けのような天井の高い平屋から、お庭や景色が見える大きな窓の開放感あふれる間取りはとても人気を集めているのですよ。
また、アフターメンテナンスの対応が良く、年月が経っても質が劣りにくいのも嬉しいです。
長期優良住宅をお探しの方には、住友林業がおすすめです。
輸入住宅に憧れている人々から人気を集めているスウェーデンハウス。
輸入住宅だと平屋のイメージはあまりないのですが、一部屋一部屋を広く使える平屋は実は海外のような間取りの住宅に向いているのです。
住環境において世界一の先進国・スウェーデンを模範にした住宅の間取りは、性能・デザイン性はともに素晴らしいものです。
一番のウリは高断熱高気密なため、一年中どこの部屋にいても体感温度に変化がない間取りになっており、これはスウェーデンハウスのモデルハウスに何度か足を運んだことがありますが、自身でもそれを実際に感じています。
間取りはできる限り自由自在に融通が利くハウスメーカーなので、営業マンの方に一度相談してみるのも良いと思います。
様々な有名ハウスメーカーを比較した坪価格的に言うと平均ラインにあるミサワホームですが、蔵のある家と呼ばれるシリーズの平屋が注目を集めています。
蔵(物置)があるということはお部屋の面積が狭くなると思われがちですが、その分、それぞれのお部屋にわざわざ収納スペースを設置する必要がないので、そのあたりの心配はいりません。
また、無駄のないコンパクトな動線が取り入れられている間取りは、ソーラーマックスと呼ばれるソーラーパネルが導入されており、省エネルギーも期待できます。
家族が多く、荷物が多いご家庭には特にメリットが多く、また価格もお手頃なので、ミサワホームの蔵のある家シリーズの平屋は購入しやすいと言えますね。
平屋建ての総合情報
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