日本の平屋住宅のような間取りスタイルは海外にも存在しており、一般的には北欧住宅と言われています。
北欧住宅は海外版平屋のようなもので、洋画などでも農村を舞台にしたシーンで見かける2階部分がない家のことです。
日本の平屋に比べると外観がおしゃれに見えるため、日本でも平屋ではなくて北欧住宅を建ててもらう人がいます。
また、北欧住宅と平屋の間取りを見比べたとき、圧倒的に違うのは収納スペースの作りでしょう。
平屋ではあらかじめ押入れなど収納スペースを壁に埋め込みますが、北欧住宅ではクローゼットなどを後から置くのが一般的になっています。
特に、北欧住宅ではウォークインタイプのクローゼットを使って家族構成の変化と共に家の間取りを変化させるため、機能性に長ける家だなと個人的には思いますね。
平屋はリビングを中心にした間取りの家になることが多いかなと思いますが、その際に暖炉を家の暖房器具として入れるのもいいかなと思います。
暖炉は薪などをくべて家全体を温めることができる暖房器具で、その空気を温める力はどの暖房器具よりも性能が上になっています。
暖炉は部屋を温める力が強いだけでなく、単純にインテリアとしても映えるので、リビングに備え付けておけばおしゃれな家を演出できるかなと思いますね。
特に、北欧住宅のような外観がレンガ調になっていたり、ログハウスのような家ならば相性バッチリですね。
暖炉は薪の補充や煙突の掃除などはセルフで行う必要がありますが、これも自分で行えば費用が掛かることがありませんので、経済的でもあるかなと思います。
平屋の間取りとなれば、一般的にはリビングが中央にあって、その周りに各個人の部屋やお風呂などの生活空間があるのを想像してしまいます。
ですが、中には広いデッキを付けて、かなり横長な平屋を作ることもできるようです。
デッキは縁側のようなもので、デッキを用意しておけば平屋と庭の距離を近くすることができます。
しかし、広いデッキを平屋に採用する場合には、間取りとしては横長になってリビングを中心にした形にはならないことが多いようです。
形としては「ちびまる子ちゃん」のアニメに出てくるような家で、奥に家族が暮らす部屋があって、玄関近くに家族が暮らす生活空間がある感じです。
広い縁側のある家にしたいならばデッキがあってもいいかなと思いますし、子供が安全に遊ぶスペースにもいいかもしれませんね。
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