平屋を40坪の土地に作るとなると、価格としては2500万円以上になってくるようです。
部屋の数や設備によって値段は多少なりとも前後しますが、建物の価格としては2000万円後半が相場になってくると思いましょう。
40坪の土地があれば、余裕のある平屋を建造することも可能です。
部屋数も3つ以上は確保できる上、夫婦部屋も別に付けておくことができます。
リビングも16畳以上の広さを実現できると共に、人によっては庭にウッドデッキなどを付ける人もいます。
ほかにもビルドインガレージを付けたり、ゆくゆくを考えて二世帯住宅のような構造にすることもできます。
40坪あれば夫婦2人で暮らすには余裕なので、土地を有効活用できるような平屋にしたいですね。
現代では、20坪の土地に平屋を作る人も一般的になっています。
ハウスメーカーや工務店などによって価格も変わってきますが、1200万~1500万円は本体価格としてほしいところです。
20坪で「どうやって平屋を作るのか」と想像する人も多いかと思いますが、間取りを工夫すれば生活することも至って問題ありません。
20坪は、畳で考えると40畳ほどある広さになります。
この広さは、夫婦2人で過ごすには十分な大きさになります。
リビングをキッチンと一緒にし、部屋数も今後の家族の変動などを考えて設置すれば数を多く割く必要もありません。
また、狭小の平屋だと窓を大きくして家全体の空間を大きく見えるようにするなどの工夫もできます。
家族と相談しながら、限られた坪で理想の平屋を実現してみてくださいね。
建坪30坪の平屋を建てるとすれば、価格としては1500万円程度で実現することができます。
ですが、建坪30坪になりますと、一般的な床面積で考えるよりもちょっと大き目な計算となります。
建坪とは、家に上から光を当てたときに、土地に影ができる面積を指します。
坪数だけで考えれば玄関の屋根などは計算に含みませんが、建坪であれば屋根によって影ができる部分も計算に含みます。
建坪で計算することで、購入している土地にどれぐらいの平屋を建てることができるのか具体的に計算することができるのです。
建坪30坪となれば、それよりもちょっと大き目の土地が必要ということになってきます。
平屋の本体価格1500万円に、プラスして大き目の土地代が必要になってくることを忘れないようにしましょう。
35坪の土地に平屋を作りたいとき、どんな間取りにしようか迷う人も多いかと思います。
35坪の土地に平屋を作るとなれば、リビングを広めに取って家の真ん中に置くことができます。
8畳の部屋を2つと寝室を作ることや、1つの部屋を小さくして部屋数を増やすこともできるようです。
中庭を取り入れても十分に生活スペースは確保できると共に、間取りを工夫すれば部屋数を減らすこともありません。
平屋は間取りを間違うと採光が難しくなるので、部屋数や位置はしっかりと確認しながら作りたいと思いますね。
35坪の平屋を作るとなれば、価格としては1800万~2500万円ほどは掛かってくると思いましょう。
部屋数などによっては2000万円ほどで建てることも可能ですが、間取りや設備によって変わってきます。
45坪の広さの平屋を作るとなると、価格としては2000万円以上にはなってくるようです。
家が大きくなるとその分施工部分が多くなると共に、中の部屋数なども増えてきます。
その分だけ、もちろん金額は上がってくると思いましょう。
45坪の平屋を作るとなれば、リビングとキッチンを分けたり部屋数を多く取ることも可能になってきます。
家の中の設備だけでなく、駐車場や庭などもしっかり作ることもできるでしょう。
個人的には、大きな土地があるのでしたら、平屋の中に生活空間だけでなく憩いの場所もしっかり作りたいかなと思ったりします。
45坪の大きな平屋の中に、部屋を多く作るだけではどこか味気ない気がします。
家族と相談しながら、安心して暮らせる家を作りたいところですね。
50坪の平屋となれば、価格も2500万円ぐらいになってくるようです。
グレードや設備によっては、価格が3000万円にものぼることがあることを知っておきましょう。
平屋が50坪あれば、2世帯住宅にしても十分なほどの広さがあります。
2世帯住宅で共用部分を作るのであれば、広さとしてはもっと余裕が生まれてきます。
また、部屋数の確保だけでなく趣味の空間もしっかり作ることができるでしょう。
車好きの人ならば、ビルドインガレージを備え付けることも可能となります。
ですが、ガレージを建物に備え付けるとなれば、排気や車の音が気になってくるところです。
平屋を作るときは木造にて発注することが多いかと思いますので、ガレージ部分だけでもコンクリートで作るなどの工夫をしておきたいところですね。
60坪の平屋を作るとなれば、価格としては3000万円以上にはなるでしょう。
60坪もの平屋となれば、自分の思い通りの家を作ることが可能です。
部屋数もリビング、キッチン、間取りも自由に設計することができるでしょう。
ですが、60坪もの平屋を作ることができるのであれば、それなりに大きな土地を持っている状態になっているかと思います。
一般的には、人間が家の中で暮らすには8~10坪ほどの広さがあれば大丈夫と言われています。
老後や夫婦2人だけで暮らすのであれば、60坪という大きさの平屋は手持無沙汰となってしまいます。
60坪の平屋という大きさの家に暮らすのも夢だと思いますが、個人的にはお金を掛けて大きな平屋を作るよりも、その土地を有効活用できる庭や駐車場を検討したいかなと思います。
平屋建ての総合情報
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