妻が看護師だと住宅ローン審査が有利になる?母子家庭の条件は?
住宅ローン審査においては、どうしても仕事の安定性や収入面から各職業で有利になる場合もあり、特に医者や公務員などは典型例かなと思います。
それ以外にも手に職を持っている人や専門性の高い資格を持っている人も有利と言われており、その中には看護師も含まれてくるでしょう。
看護師は資格を持っていればとりあえず仕事にあぶれる可能性は低く、収入面では非常に安定しています。
また、年収も高い傾向にあり、借入額の計画さえきちんと立てておけば、そこまで困ることはないかなと個人的には思ったりしています。
しかし、看護師の人の中にはストレスなどで無暗にカードローンを使ってしまうひとも少なくなく、その影響で審査に響く場合はあるみたいなので注意しておきたいですね。
看護師の人は職業的な安定性と十分な収入面から住宅ローン審査における「勤務先」の項目についてはクリアしているかなと思います。
その傾向もあって審査には通りやすいほうかなと思ったりするのですが、それだけでは通らないのが住宅ローン審査です。
看護師の人が審査において気を付けるべきなのは、やはり返済率かなと思います。
よく借入額で「年収400万円ならば3500万円借りられる」という説明があったりしますが、これはあくまでも借りることができる額。
これを35年間で割ると月々約10万円ずつ返済することが求められるので、とてもじゃないですが返すのは難しいですよね。
そのため、自分の収入と月々に返せるお金を照らし合わせた上で審査を受けないと落ちてしまうので、この点には注意しておきたいかなと思います。
住宅ローン審査を受けようとする人の中には母子家庭である場合もあり、その中でも悩んでいる人の仕事が看護師であることは多いような印象があります。
看護師であれば職業的には安定性もあり、収入面でみてもサラリーマンより稼いでいる場合も考えられます。
しかし、母子家庭となれば住宅ローン審査に何らかの影響を与えるのか気になるところですが、審査する側でなにか項目に引っかかっているということはないとのことです。
金融機関としては貸したお金が返ってくれば問題がないので、無理のない返済計画さえ立ててもらえれば融資してくれます。
しかし、母子家庭となればお金の面で不安要素もあると思うので、事前にしっかりと貯蓄はしておいたほうがいいかなと思ったりします。
住宅ローン審査を受ける場合はその家の家長の年収で受けることが大半かと思いますが、今だと夫婦共働きであることが多いので、2人の年収を合わせて審査を受けることも珍しくはないかなと感じます。
その際に妻が看護師をしている場合ならば、夫の仕事によりますが審査が楽になる可能性がありそうです。
看護師は資格がないと就くことのできない専門性の高い職業で、社会的な安定性でいえば非常に高いと考えられます。
そのため収入面の安定性も高く、この点は金融機関が高く評価してくれるので、夫の仕事が不安定な場合は妻名義で審査を受けることを検討してみてもいいでしょう。
しかし、それでも無理な返済計画やカードローンがある場合は審査が通りづらくなるので、やはり計画はしっかりと練っておくべきだなと思いますね。
現代では共働き世帯が一般的になりつつあると思うのですが、住宅ローン審査を受ける場合は2人の収入を合算して審査を受けられるのは、大きなメリットかなと感じます。
申請する際にどんな職業についているのかは重要な要素かと思うのですが、公務員と看護師という組み合わせは金融機関側からすると安心するのではないでしょうか。
住宅ローン審査において、金融機関がとにかく重視するのが返済能力。
その能力をはかる際に申請者の勤務先と勤続年数は重要な要素となるのですが、公務員と看護師は他の民間企業に比べると非常に安定して働ける場所の代表格とも言えます。
また、この組み合わせならば他方が何らかのトラブルで働けなくなっても継続した収入が期待できるので、審査でも有利になるかなと思いますね。
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