看護師の住宅ローン審査では勤続年数と勤務地は必ずチェックされます!
住宅ローン審査で金融機関が必ずチェックすると言われているのが、勤続年数と勤務地。
金融機関としては貸したお金が返ってこないことだけは避けたいところなので、特に住宅ローンとなればおよそ30年以上に渡ってきちっと返済してもらう能力があることを見極める必要があります。
そのため、申請者の勤続年数と勤務地はしっかりとチェックされるようで、それは看護師においても同じようです。
看護師は専門性の高い職業なので一般的には住宅ローン審査が通りやすいと言われていますが、各病院と転々としていて勤続年数が短いと、やはり金融機関としては不安が出てきます。
勤続年数としては3年以上が基準となっていることが多いので、審査に不安がある場合はまず3年間しっかりと1つの場所で働いてみるのがいいかなと思います。
住宅ローンの審査を転職後すぐに受けると通りづらいとよく言われていますが、看護師の場合はどうなのでしょうか。
看護師は一般企業などとは違い、資格を取得していないと就くことができない仕事なので、非常に専門性が高くなっています。
その影響もあって仕事の安定性と共に収入も高いこともあって、金融機関からの信頼度も非常に高いようです。
そのため、転職先が大きな病院である場合は転職後でも審査にそこまで響くことはなく、住宅ローンの返済計画さえしっかり作っておけば問題なく通る場合もあるようです。
しかし、小規模なクリニック等への転職の場合は安定性に欠けることもあり、転職後に審査を受けると落ちることもあるようなので、注意しておきたいかなと思います。
最近では住宅ローンの審査を共働き夫婦が収入を合算して申請することが多くなっていますが、中にはどちらかが育児休暇中を取得している中で申請するパターンがあります。
しかし、育児休暇中だと住宅ローンの審査はどうしても厳しくなってしまい、どちらかが看護師の仕事をしていても一緒とのことです。
育児休暇中はどうしても収入が減ってしまうので審査自体が厳しいこともあり、いくら復職を考えていたとしても確定条件ではないこともあってやはりマイナス要素に働きます。
また、住宅ローンの申し込みと契約期間が少しでも空く場合でも注意が必要。
この期間に夫婦で合算した収入で審査が通っていたとしても、妻の妊娠が発覚して育児休暇中となれば、妻の妊娠を踏まえて再審査を行うか減額になることもあるので、ローン審査は慎重に行いたいですね。
パートで住宅ローンを組むのはほとんど無理なイメージがあるかと思いますが、看護師の場合はどうなのでしょうか。
看護師に就くには資格が必要になってくる専門性の高い職業で、一般企業よりも安定性の面で言えば信頼できる部分があります。
スーパーなどのパートではどうしても住宅ローン審査は厳しいところがあるようですが、フラット35など一部の金融機関ならば申請できる可能性もあるとのことです。
しかし、借入額や申請できる金融機関はどうしても限定されることが多いみたいなので、その点については留意した上で審査に臨みたいところかなと思いますね。
また、パートで申請する場合は給与明細や勤続年数などはどうしても重要になってくるようなので、その辺りもしっかり準備したいところです。
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