保育士は住宅ローンの審査が通りにくいと聞きましたが本当でしょうか?
保育士は国家資格を持っていないと就くことのできない職業で、そういった意味では非常に安定している職業といえるかと思います。
ですが、一時期は保育士の給与面で不満が上がり社会問題としても取り上げられましたが、国家資格の中でみれば年収は300万円弱と低い方にはなっています。
この年収面がネックとなって住宅ローンの審査も厳しいことが多いと言われており、勤続年数などの条件も厳しい場合は落ちてしまうことも考えられます。
また、保育士という職業が住宅ローン申請においてネックになるのは、勤続年数に応じてあまり給与面での改善が見られないのも含まれると言われています。
もちろん、借入額や他の条件も含めて審査は受けることになるので、その辺りもしっかりと踏まえて申請したいですね。
保育士は国家資格を必要とする専門性の高い職業の1つで、そういった意味でいえば住宅ローンの審査においては強いのではないかなと思ったりします。
しかし、保育士の年収は思った以上に高くないこともあり、ローン審査においては不安になることも多いかもしれません。
そのため、保育士を務める方の住宅ローン審査における注意点は、借入額をしっかりと見極めることでしょうか。
一般的に保育士の年収は約350万円程度といわれており、この金額だとフラット35でも無理な借り入れっはできないかなというレベルになっています。
もちろん、パートナーがいて年収を合算すればそれなりの借入額を見込めるかもしれませんが、やはり無理な返済計画は審査だけでなく人生にも大きな負担をかけるので注意しておきたいかなと思います。
住宅ローンの審査を受けようとしている人の中には保育士の仕事をされている人もおり、主にパートナーと年収を合算して申請しようとする人が多いのではないでしょうか。
保育士の平均年収が約350万円と言われていることを考えれば、パートナーの年収にもよりますが約400~600万円で申請できるかなと思われます。
それなりの借入額を期待できるかなと思いますが、忘れてはいけないのが返済率を左右する金利です。
2018年時点で金利はとても安い状態と言われており、変動金利でも0.49%あたりと言われています。
この数値を見ると割と大きな額を借りても大丈夫かなと考えそうですが、やはり月々10万円も返済しようと思うと大変かなと思います。
住宅ローンの金利は低めの設定が続いていますが、無理のない返済計画を立てたいところです。
住宅ローン審査においては勤務地と勤続年数はどの金融機関でも問われる重要な要素と言われています。
勤務地は会社の安定性を見ることで長期的なローン返済能力を計り、勤続年数はその人自身が1つの会社できちんと働ける能力があるかどうか見極める際に見るようです。
ですが、勤続年数は本人の能力だけでなく、その会社で長く働くことで昇給などの有無に関してもチェックするようです。
もらえるお金が年々増えれば住宅ローンの返済にも困らないのですが、この点で言えば保育士は審査において厳しくチェックされます。
保育士は勤務地という面では安定していますが、給与面で昇給などがないために審査が厳しくなると言われています。
保育士として働いている場合は、無理のない返済計画を立てたいかなと思います。
住宅ローンは希望の借り入れ額を元に審査を受けることになり、年収に見合わない額によっては審査落ちということも考えられます。
たとえば、保育士は国家資格なので勤務地という面でみれば安定していますが、年収でみれば約300万円と国家資格として働く職業としては少し低い印象です。
そのため、いくら安定した職業とはいえ無理な借り入れ額を申請してしまうと、審査落ちになってしまうこともあるようです。
では、年収300万円程度の人が住宅ローンの審査を受ける際にいくら程借りられるかといえば、およそですが約1700万円ぐらいと言われています。
月々の返済額でみれば約5万円程度となっており、住宅ローンの審査を受ける際はこちらを基準に考えたいかなと思います。
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