医師だと住宅ローンも金利など優遇があるの?審査で落ちたという話も
家を購入する際は住宅ローンを組むことが大半ですが、それは医師の場合でも同じかと思います。
医師の方々は年収が1000万円を優に超えている場合もありますが、それを貯蓄して一気に支払うのもナンセンスですよね。
そのため、医師であっても住宅ローンを組むことが大半のようですが、注意点もあります。
医師の場合は一般職に比べると年収が高い傾向にあり、住宅ローン控除を受ける場合は年収に関して厳しい審査を設けられることになります。
要は「稼ぎ過ぎている人が控除を受けるのはおかしい」という判断をされ、さらにローン控除において違反が見つかった場合は普通のローン減税も受けられなくなる場合があります。
年収の調整などは難しいかと思うので、税理士の人に相談してみるのもいいかなと思いますね。
住宅ローンの金利には変動と固定の2種類があり、年収が高い上に安定している医師の場合は金利についても変動と固定で迷う場合があるかなと思います。
年収1000万円超えもあり得る職業であると共に、勤務医であればサラリーマンとほぼ同じ扱いということもあって、金融機関からの信頼度も非常に高くなっています。
そのため、基本的に審査において困ることはほぼありませんが、やはり無計画にローン計画を組むわけにはいきませんよね。
そこで重要になってくるのが金利の種類ですが、固定金利ならば安定して収入を得られる医師だと無理なく返済できるかと思われます。
これは定年のない医師ならではの発想かなと思うので、月々の返済額と残しておきたい資産と相談しながら金利も決めていきたいですね。
医師は職業の中でもかなり安定している上に高収入なこともあり、住宅ローンの審査においてはよほどのことがない限りは通るのではないかなと思います。
また、これだけ好条件がそろっている医師ならば何か優遇制度があるのかなと思ったりしますが、むしろ住宅ローン控除などを受ける際はその高い収入がハードルとなる場合もあるようです。
ほかにも銀行などでは優遇制度を用意しており、これらは別に医師の人でなくても条件さえクリアすれば受けることができます。
その例としては耐震建築などが存在しており、耐震性の高い家を建てる人にはローンにおいて優遇するという制度です。
しかし、これらの優遇制度は金融機関が積極的に紹介してくれないことも考えられるので、できるだけ自分で調べておきたいかなと思います。
医師と言っても働き方は人それぞれであり、中でも常勤と非常勤には大きな違いがあるかなと思いますね。
常勤とは1つの病院においてスケジュールが決まっているので、言ってみればサラリーマンとさほど変わらない働き方になります。
これに対して非常勤ならば自分の都合に合わせてスケジュールを組むことが可能で、退勤時間も常勤に比べれば縛られることもないでしょう。
しかし、非常勤になれば収入面での安定性はなく、医師であったとしても住宅ローンの審査に通らないことも考えられるとのこと。
非常勤だと常勤と違って申請年度と同じ額の収入をずっと得られる保証がないため、どうしてもマイナス評価となるようです。
それぞれメリット・デメリットがあるので、ローンを計画する際はしっかりと検討したいかなと思います。
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