住宅ローン控除を初年度に申告漏れしたらどうすればいい？
住宅ローン控除は自分で借り入れしたローン残高を元に、年に1回還付金を受け取ることができます。
初年度に関しては自営業だけでなくサラリーマンや公務員の人でも確定申告をしておく必要があり、つい申告漏れをしてしまう人もいるかと思います。
初年度に申告漏れをしてしまうと2回以降もできないかと思いがちですが、住宅ローン控除はルールとして5年までならば遡って申請をすることが可能です。
たとえば2018年分の住宅ローン控除が申告漏れになったとしても、5年以内の過去分については申請ができるという訳です。
しかし、5年を超えた住宅ローン控除については何があっても再申告ができないので、その点についてはしっかりと把握しておく必要があるかなと思います。
住宅やマンションなど住宅をローンで購入した場合は、住宅ローン控除を申請することで一定のお金を還付金として返してもらうことができます。
10年に渡っておよそ20万円から30万円程度は返ってくるので、ぜひ申請したいところですが初年度にいきなり忘れた人も多いかと思います。
初年度に申請を忘れてしまうと2回目以降もダメかと思いがちですが、5年以内ならば遡って再申告が可能です。
初年度に忘れた場合、遡って5年以内の分であれば確定申告をすることで住宅ローン控除の申請をすることができます。
確定申告は自営業の人だけでなくサラリーマンだろうと公務員だろうと必ず必要な手続きなので、特に初年度は忘れないようにしたいですね。
住宅ローン控除は初年度に申請する場合、どのような職業だろうと確定申告をする必要があります。
しかし、普段確定申告をやらない人ほど初年度の確定申告を忘れてしまい、それに伴って住宅ローン控除の申請ができない人もいるようです。
住宅ローン控除の申請が遅れてしまうと二度とできないかといえば、決してそんなことはありません。
では、いつまでなら申請可能といえば期限で言うと5年になります。
住居を持った時期から考えて5年を遡った間ならば、過去の住宅ローン控除についても申請可能となっています。
ですが、5年を遡ったとしても期限を超えてしまった場合は申請することはできず、せっかくの控除のチャンスを逃してしまいます。
初年度に申請できなかったとしても諦めず、きちんと対応したいところですね。
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