住宅ローンを完済するメリットを徹底検証!やっぱり返済は早いほうがいい?
住宅ローンについては各々の計画があるものですが、やはり早めに返済できるのに越したことはないのでないでしょうか。
そんな返済をできるだけ早めてくれるのが繰り上げ返済です。
繰り上げ返済は資金に余裕がある際に、住宅ローンの元金を通常の返済額に加えて多めに支払うことで、住宅ローンの総額を減らしたり返済期間を縮めたりできる制度です。
この制度を利用すれば住宅ローンを組んだ期間よりも早めに完済できるため、仕事を定年する前に完済することも夢ではなくなるのです。
また、早めに完済ができなくても繰り上げ返済を利用すればローン自体を減らせるというメリットはあるため、ぜひ利用したいかなと個人的には思いますね。
住宅ローンをできるだけ早めに完済したい人はガンガン繰り上げ返済を利用することを進められるのではないでしょうか
繰り上げ返済は元金を通常のローン支払いに上乗せすることで、住宅ローンの総額や期間を短くするなどの恩恵を受けることができます。
圧倒的に多いのが期間短縮型の繰り上げ返済ですが、やはり早めに住宅ローンを返済したい人は多いのがわかりますね。
たしかに住宅ローンは早めに完済したいところですが、実はデメリットもあります。
あまりに繰り上げ返済に固執してしまい、生活するための資金もつぎ込んで困ってしまうパターンも少なくありません。
また、早く返済し過ぎると住宅ローン控除も利用できないので、この辺りもしっかりと考慮したいかなと思いますね。
2018年の日本において住宅ローンはかなりの低金利時代となっており、コツコツと返済するだけでなく繰り上げ返済を活用しないともったいないとも言われています。
繰り上げ返済を利用すれば元々の住宅ローンを減らすことができたり、返済期間を短縮できるなどのメリットが受けられる上に、当初組んでおいた金利のまま返済を続けられます。
そのため、低金利で住宅ローンを組んでおいて、返済だけはスピーディーに行おうとする人が増えているのです。
しかし、あまりに繰り上げ返済を頻繁にすると手数料などが掛かってしまい、結局は普通に返すのと金額的には変わらないという結果もあります。
住宅ローンを組む前には、どのような資産運用が自分に適しているのかしっかりと考えておきたいですね。
住宅ローンを完済した後は抵当権の抹消手続きなどが求められますが、それ以外に団体信用生命保険などの手続きは必要なのでしょうか。
住宅ローンを組む際に多くの人が加入することになる団体信用生命保険ですが、この保険は契約者がもし亡くなった場合、残りの住宅ローンをすべて支払ってくれる保険です。
もしものことを考えると加入しておきたい保険なのですが、住宅ローンを支払い終えた後ではもう意味がない保険ともいえますよね。
しかし、この保険も完済した後にはお世話になることもない保険のため、抵当権の抹消を終えた後に登記手続きをして解約などをしておく必要があります。
特に、抵当権の抹消をしておかないと保険の解約もできませんし、客観的な住宅ローン完済の証明もできなくなってしまうので、できるだけ早めにしておきたいところです。
住宅ローンはできるだけ早めに完済して楽になりたいところですが、いざ繰り上げ返済などを行おうとすると迷うものだなと思います。
個人的に繰り上げ返済などのタイミングなどを決める基準としては、十分な資産が自分の手元に用意できているか否かにあるかなと思います。
手元にお金がないにもかかわらず繰り上げ返済を行ったとしても、それが原因で生活が滞ってしまうようではナンセンスです。
また、あまりに早く完済したとしても住宅ローン控除が使えなくなることも考えられますし、さらに手数料などでトータル的に支払う料金が変わらなくなってしまっては、あまり意味がないように思います。
できるだけ自分に負担が掛からない形での完済を目指したいですね。
平屋建ての総合情報
スポンサーリンク
同じカテゴリの記事
- 控除はいつもらえる?初年度と2年目の違い
- 繰り上げ返済を併用する際の注意点と借り換えについて
- 中古住宅の場合の条件や注意点
- ローン残高によって還付金が変わる?
- 単身赴任でも受けられますか?転勤はどうでしょうか?
- 夫婦で受けるメリットとは?共働きならば別々に申請できる?
- 夫婦合算で申請する最大のデメリットは離婚!
- 初年度に申告漏れしたらどうすればいい?
- 初年度に受ける際の必要な手続きと必要書類と注意事項
- 初年度の還付時期は?還付金が少なくない場合の理由
- 育休中の事情を調査!申請はできるのか
- 年収500万円で頭金なしで組むのは危険ではないか?
- 年収500万円だといくらまで借りられる?3000万円が限界か
- 年収400万円で頭金なしは無謀?審査に落ちる可能性は
- 年収400万円だと、いくら借りれる?3000万円は可能か
- 家のローンが払えないと一体どうなる?競売にかけられるのか
- 何年で返すのが得策?平均的な返済期間は何年なのか調査
- 一括返済したいけどメリットは?デメリットはあるのか
- 一括返済を求められることなんてあるの?
- 一括返済において気を付けておきたい税金問題
- 一括返済する場合と借り換えにおける注意点
- ボーナス払いが損って本当?はい、デメリットが多いです
- 自営業でも通りやすい銀行はある?
- 自営業だと通らない理由は?借りれないと家が建てられない
- 自営業だと頭金は必須?ないと審査が通らなないかも
- 自営業の場合は所得が審査の対象になる点に注意!
- 自営業で返済ができないときの対処法、滞納するとどうなるの
- うつ病でも組む方法はある?
- 車のローンを上乗せはできる?借り換え時も可能なのか
- 落ちた!まずは原因を考えてみましょう
- 「落ちたい」場合どうすればいい?
- ネット銀行でもダメだった!何が原因?
- オーバーローンってバレると問題になる
- 便利そうな親子リレーローンですが大きなデメリットがあると聞きました
- 完済した平均年齢はどれぐらい?繰り上げ返済はした?
- 完済したらやること
- 完済後に必要な手続きは?繰り上げ返済手数料が一部無料?
- 金利は事前審査を利用すると下がるのか
- 金利引き下げ交渉のポイントは借り換えのタイミング
- 10年後、20年後の金利を予想!約1.0の上昇が濃厚
- 金利が急に上昇することはある?
- 無担保で借りる際は金利は高くなる
- 無担保を使うのはメリットよりデメリットの方が多いのが現実
- 金利の見直しを交渉したいけど、そんなことできるの?
- マイナス金利の際に選ぶべきもの
- フラット35で見る金利の推移とフラット35sの魅力
- 金利上昇の前に対応したいこと
- 繰り上げ返済の効果
- 早く返し終わると不利になる?
- 返済しすぎると貧乏になる?ボーナス払いも計画的に
- 派遣社員の審査の要は勤続年数?
- 経過観察や肝機能の問題で再審査で落ちる?
- 健康診断の重要な項目と費用、受けていないとNG?