住宅ローンの金利は簡単に下がらない!事前審査を利用すると下がる?
住宅ローンをどの銀行で組むのか決める際、判断基準の1つとなってくるのが金利事情ではないでしょうか。
できるだけ低金利のプランを扱っている銀行を選びたいところですが、どこを比べてみても変わらない場合もあるかと思います。
また、窓口などで「金利は引き下がりますよ」と言われても、一向に下がらない経験をした人もいるでしょう。
実は、金利の引き下げが行われているのは優遇金利の場合のみというのが考えられます。
優遇金利とは一定の条件で住宅ローンを組むことで受けられる金利で、該当条件を踏まえれば誰でも安い金利で住宅ローンを組める可能性があるのです。
あまり銀行員の言われるがままに契約するのではなく、いろいろと調べた上で対応したほうがよさそうだなと感じますね。
住宅ローンを組もうと思って各銀行の金利を見ていると、よく「年0.775%~年0.975%」というような表記を見かけるかと思います。
この表記をみて「0.775%で借りられる!」と考えて申し込みをしてみると、実際には高い金利のほうが採用されているというのはよくある話です。
実は、この表記は金利の引き下げ幅を表しているのではなく、基本的にはふり幅を用意することで審査の条件を表しているようです。
審査の評価がよかったり自己資産があったり場合は安い金利となり、その反対ならば高い金利となる仕組みとなっています。
これならばはじめから金利を固定して表示してほしいと思うかもしれませんが、これだけふり幅を持たせることで審査に柔軟に対応できるようにしているのです。
表示されている情報をしっかり把握して審査に臨みたいかなと思いますね。
住宅ローンの金利は契約や審査のときに決定するものですが、できれば引き下げて契約したいものです。
ですが、金利は契約者の経済状況に左右される部分がありますし、銀行側としても利益を求めて営業しているので簡単に下げることはないでしょう。
そのため、もし住宅ローンの金利を引き下げたいならば、他機関の事前審査の結果などを交渉材料に持っておくのがいいかなと思います。
家探しの際にも内覧や見積もりをもらって他のメーカーに行き、値下げ交渉をする方法があります。
それと同じような形で、銀行の金利交渉のときにも他機関での事前審査結果を持っていけば、もしかすれば検討してもらえるかもしれません。
しかし、家選びのときのようにすんなりと行くとは思わないほうがいいかなと思いますね。
住宅ローンを新規契約する際は銀行側の言われるがままに物事が進むかと思いがちです。
しかし、実のところ金利については引き下げ交渉がで切る場合があるとのことです。
交渉というよりは金利を引き下げてもらうための準備というほうが正しいかもしれませんが、家を購入する際にも色々なメーカーで見積もりを出してもらったかと思います。
同じ要領で金利交渉においても、他機関での事前審査での結果などを用意しておけば、もしかすれば希望している銀行が引き下げに応じるかもしれません。
他にできることとしては銀行の優遇制度を利用したり不動産会社に協力してもらったりするなどの方法が考えられるので、無理のない程度で交渉を進めたいところかなと思いますね。
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