【住宅ローンと健康診断は必要?】重要な項目と費用、受けていないとNG?
住宅ローンを契約する際は団体信用生命保険への加入が義務となっていることが多く、この際に健康診断をはじめとする健康状態が求めれます。
団体信用生命保険に加入する際は告知書を提出する必要があり、これは過去に大きな病歴がないか申告を求めるものとなっています。
この告知書によって病気が判明したからといってすぐに落ちるわけではなく、収入などもトータル的に見た上で将来のリスクを判断し、審査結果を出すものになっています。
そのため、健康診断をはじめ自分の状態については真実を告げることが義務つけられており、むしろ虚偽を申告していると保証を受けられず、何かあった際に保証してもらうことができません。
健康診断でなにか不安なことがある場合は、しっかりと相談することが重要かと思います。
住宅ローンの契約と同時に交わすことが大半の団体信用生命保険ですが、具体的にはどのような項目が問われるのか気になるところ。
実際には過去の病歴などが問われることが多く、それに対して正直に応えることが重要と言われています。
また、団体信用生命保険で問われる病気にはどのようなものが多いかというと、健康診断書でいうところの三大疾患をはじめとする生活に支障をきたすものが大半となっています。
がんや白血病、肉腫をはじめ糖尿病やリウマチなど生活習慣に関わるものも申告対象となっています。
それ以外にも心臓や脳に関するものも含まれていますが、これらの病気に掛かっていたり罹患歴があるから落ちるという訳でもありません。
きちんと申告しておくことが重要なので、まずは正直に答えておきたいところですね。
住宅ローンの契約時に必要となってくる団体信用生命保険への加入ですが、こちらの審査を受けるには健康診断書を求められることが大半です。
この健康診断書は14か月以内のもので団体信用生命保険の審査に使えるものであれば、その写しを用意しておけば利用できるとのことです。
しかし、そうした健康診断書が無い場合は新しく診断書を用意しておく必要があり、その場合の費用は自分持ちとなります。
診断書の費用としては3000円ぐらいが相場となっており、それなりの費用が求められるようです。
ですが、特に重い病気や告知書においてなにか証明しないといけないものがある場合でないと、求められることも少ないとのこと。
絶対に必要なものでもないみたいなので、そこまで気にする必要はないかもしれませんね。
住宅ローンを貸す金融機関側は、なんとしても貸し倒れのリスクだけは避けたいと考えています。
そのため、ほとんどの場合は団体信用生命保険への加入が求められており、この保険の審査を通して将来病気などによって倒れるリスクがないかも調べることがあります。
もちろん、それはあくまでもリスクでしかなく、病気に掛かってたとしても返済可能と判断されれば融資してもらえるので安心しましょう。
しかし、契約者としてもそうしたリスクがないことを証明したいのであれば、事前に医師などと相談して健康診断書を用意しておくといいかもしれませんね。
また、特に3年以内に大きな病気をしていない人に対しては健康診断が絶対に必要ということもないみたいなので、安心していいかなと思います。
住宅ローンは安定して返済することが求められるため、団体信用生命保険の加入を通じて契約者の健康状態もチェックされます。
もし、持病や3年以内に大病を患った場合はそれを健康診断書と共に告知する必要があるみたいです。
そのため、住宅ローンにおいて健康診断書が絶対に不要かと言われると、それは難しいように思いますね。
また、持病を持っている人でも快方に向かっているのであれば、健康診断書が役立つこともあります。
医師に相談して健康診断書を用意してもらい、それによって自分が健康になっていることを証明できるのであればむしろ強い味方となってくれます。
住宅ローンにおいては「絶対にこれがいい!」というのはよほどのことが無い限り発生しないと思うので、自分の状況をしっかりと踏まえながら計画を立てたいかなと思います。
住宅ローンは長期間にわたって負債を返すことになり、少なく見積もっても20年は掛かるものかと思います。
その中ではさまざまなトラブルも考えられますが、重い病気などにかかってしまうと返済が難しくなってしまうことも考えられます。
そのため、多くの住宅ローンでは団体信用生命保険への加入が義務付けられており、もし健康診断などで判明した重い病気などがある場合は、事前に告知しておく義務があるのです。
しかし、事前に持病として病気などにかかっていない場合は健康診断書などの提出があるわけではないため、別に用意しなかったり健康状態について配慮しないままに契約したりします。
それもよくよく考えればリスクが高いなとは思うので、できれば健康状態もチェックした上で審査に臨みたいものです。
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