住宅ローン金利の見直しを交渉したいけど、そんなことできるの?
住宅ローンにおいて、金利はトータルで支払う金額を左右すると共に月々の支払い額にも影響してくる大事な要素と言えるかと思います。
とりあえず家を建てたい一心ではじめの審査時に契約したものの、やはり他機関と比べてみると高いなと思うことは多々あるかと思います。
その際に借り換えなどを検討することもあるかと思いますが、契約している金融機関で金利の見直し交渉が成功すれば手数料などもかからないので非常に効果は大きいでしょう。
こうした金利の見直し交渉に各銀行の対応はさまざまですが、きちんと借り換え先の仮審査などの結果などを用意しておけば、交渉に応じる場合も多いにあると言われています。
鼻からなにもしないよりはいいかなと思うので、挑戦ぐらいはしたいところですね。
住宅ローンを借りていると、どうしても金利の変化に敏感になってしまうのではないかなと思います。
特に変動金利だと世相の影響を受けて上昇することもあり、金利が上がると住宅ローンの支払いにも影響してくることもあって心配になることもあるでしょう。
では、実際に金利の上昇を感じ取った上で見直しをどういうタイミングで計ればいいのでしょうか。
この方法は一概に言えることではありませんが、やはり確認しておきたいのは政策金利でしょうか。
変動金利は日銀の判断によって変わるところが大きく、この判断は日本の経済状況に合わせて行われるようになっています。
変動金利を選択している人は、この政策金利を踏まえて見直しを図るのがいいかもしれませんね。
住宅ローンは最低でも15年以上は支払うことが多くなってくることになり、どうしてもその負担は大きくなってくるかなと思います。
そんな住宅ローンの支払い金額は金利に左右されるところが多く、さらに変動金利を選んでいる場合は上昇することも考えられるので気が気でないかもしれませんね。
そんな金利は適宜見直しをしていく必要があるかと思いますが、三井住友銀行は比較的前向きに話に乗ってくれるイメージがあります。
三井住友銀行では返済プランの見直し専用の窓口を設けており、借り換えの受け入れについてもかなり積極的のようです。
また、固定金利についても超長期プランを用意しているなどかなり良心的なイメージがあるので、個人的には利用してみたいかなと思ったりします。
住宅ローンの金利はなにも契約時のものをずっと守る必要はなく、ライフスタイルの変化や経済状況に合わせて見直しをしていくほうがむしろ健全のように感じます。
そのため、都市銀行など大きな銀行では専用の窓口を用意していることが多く、三菱東京UFJでも専用ページや金利についてしっかりと説明しているほどです。
三菱東京UFJでも金利について変動金利・固定金利に合わせて長期の固定確約タイプのものを説明してくれています。
通常の固定金利は5年や10年で見直しが入るのですが、長期の固定金利ならばほぼ金利が変わることはありません。
これだけ金利の種類があるということは、やはり状況に合わせて金利を見直したほうが資産運用は上手くできそうな気がしますね。
2018年の日本において住宅ローンの金利は引き下げが続いており、ついにりそな銀行も変動金利について引き下げを敢行したようです。
引き下げ後の金利は0.429%となっており、この金利は金融機関の中でも最低基準と言われています。
このように、経済状況や日銀の動向に合わせて各銀行でも金利の見直しを行うため、これを考えれば契約時の条件がよほど良くない限りは借り換えや金利の相談をしたほうがいいかなと思えますね。
また、値下げを行ったということは、反対に金利の値上げも行われることも十分に考えられます。
りそな銀行のように最低基準金利を用意したということは、商品を売り切ってしまえば値上げを敢行することもあり得るので、様子を見ながら資産運用はしたいところですね。
2018年のj住宅ローンにおける変動金利は非常に安い状態にあり、あまり金利についてわからない人はとりあえず変動金利を選択していることがあるのではないでしょうか。
しかし、変動金利は経済状況によって日銀などが金利を操作することによって下降修正することもあれば、もちろん上昇させることもあり得ます。
そのため、変動金利があまりにも高くなりそうな場合は見直しも検討しなければいけないかなと思います。
中には「多少の上昇幅ならば変更の必要はない」と考える人もがいるかもしれませんが、変動金利でも1%を超えることがあり、さらに増え続けていくと次第に返済が難しくなってしまうことも考えられます。
雪だるま式に増えて老後破産なんていう話も冗談ではないので、やはり危険を感じた際は見直しが必要だなと思いますね。
住宅ローンを考える上で重要になってくる金利のお話ですが、各銀行でも1人でも多くの人に契約してもらおうと引き下げ率などに苦慮しています。
しかし、どれだけ多くの銀行で交渉したり探したりしたとしても、金利の「免除」という考えはないかと思います。
たしかに、家が被災したり病気・けがなどのトラブルがあったりした際は、保険などで住宅ローンを免除してもらうことができます。
また、住宅ローン免除という制度を用いることで一部のローンについては軽減することができますが、そもそも金利は銀行が経営していくための命綱みたいなものです。
そうした事情もあって、金利自体への免除というのは難しいかなと個人的には考えたりします。
平屋建ての総合情報
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