うつ病になっても住宅ローンを組みたい!方法はある?
病気があると団体信用生命保険に加入することが難しいこともあり、基本的にこの保険に加入できなければ住宅ローンも組めないようになっています。
そのため、うつ病と診断された人はこの保険に加入することが難しく、住宅ローンも泣く泣くあきらめなければいけないことになります。
この対策として団体信用生命保険で義務となっている告知義務をしない方法があるなども紹介されていますが、結局は自分の損にしかならないので個人的にも絶対にしたくはないですね。
では、どのような方法が考えられるかといえば、団体信用生命保険に加入しなくていい住宅ローンプランを選ぶ方法でしょうか。
主なものとしてはフラット35がありますし、糖尿病や高血圧の人でも加入ができる「ワイド団信」などもあるので、意外とうつ病でも家は持てそうだなと感じます。
うつ病は完治しない病気と考えている人もいるかもしれませんが、きちんと対処すれば完治すると言われているようです。
そのため、うつ病を直した後であれば何の気兼ねもなく住宅ローンを組むことはできるので、まずは治療に専念したほうがいいかなと個人的には思ったりするところもあります。
また、気を付けておきたいのは病気について問われる団体信用生命保険の条件でしょうか。
この保険では過去に病気に関する質問を行っていますが、その項目では「2年以内に~」や「2週間以上~」など病気になっていた期間を問うものがあります。
うつ病に完治していたとしても、この項目に引っかかるとしぶい顔をする金融機関もあるので、できればこうした質問に引っかからない住宅ローンプランにしておきたいかなと思いますね。
住宅ローンを組む際は団体信用生命保険に加入することが多く、この保険に加入するためには大きな病気に掛かっていないことが条件となっています。
この病気にはがんだけでなくうつ病なども含まれており、もしうつ病になっている場合は審査に大きく影響してくると考えたほうがいいでしょう。
うつ病の治療には長い時間が掛かるかと思いますが、嘘をついてまで団体信用生命保険の申請をすると後で困ることになります。
もしうつ病を隠していたことがばれてしまった場合、強制的に保険は外される上にローンはその別の家族に引き継がれるため、結局は自分たちが苦しくなってしまうだけです。
嘘がばれると何もいいことはないので、はじめから正面向かって審査を受けるほうがいいかんと思いますね。
うつ病など大きな病気になっていると住宅ローンの審査は受けられないイメージがありますが、まったくそんなことはないようです。
うつ病になっていても審査に通ることはありますし、そもそも団体信用生命保険への加入を必要としないフラット35ならば問題なく審査を受けられます。
しかし、基本的にうつ病を患っている状態で審査を受けるのであればマイナススタートであることは理解しておく必要があるかなとは思いますね。
うつ病によって働けない状態になることは考えられますし、審査に通るためには借入額を小さくしておくことを求められる場合もあるでしょう。
また、うつ病で審査に通ったとしても何か問題が発生すると自分がしんどくなるだけなので、あまり自分を追い込むような計画にだけはしたくないかなと思いますね。
住宅ローンの審査はなにかと厳しいイメージがあるかと思いますが、各種条件がそろっていれば借りられる場合もあります。
たとえば、うつ病に掛かっているだけで住宅ローンの審査を諦める方もいるかと思いますが、うつ病だからといって絶対に落とされるとは限りません。
うつ病でも稼ぎや病気の年数などで審査は変わってきますし、もっといえば団体信用生命保険など保険に入る必要のない住宅ローンプランならば問題にもなりません。
もちろん借りた後のことはしっかりと考える必要はあるかと思いますが、うつ病よりも問題なのは無職の状態かと思います。
無職だと年収がないので審査自体も受けることができず、ほぼ門前払いとなると思うので気を付けたいかなと思いますね。
住宅ローンを組んだのはいいものの、長い人生の中でうつ病になってしまうこともあります。
順調に返していても休職となれば収入は激減してしまいますし、保険や協会などの手当てだけで返すのも難しい場合は、どうしていいのかわからないですよね。
金融機関に相談したとしても、よほど余裕のあるローンだとそれ以上引き伸ばすことも難しいので、銀行は割と冷たい態度を取ることもあるみたいです。
そのため、住宅ローンの返済が本当に切羽詰まってしまう場合は家を手放すほかないこともあります。
もしうつ病によって家を手放さないといけない場合は、できるだけ早めに判断して任意売却のほうがいいかと思います。
競売となれば価格も落ちてしまうので、残酷かもしれませんが早めに決断したいかなと感じますね。
平屋建ての総合情報
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